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大麻が違法・禁止されている有害性

遅かれ早かれいずれ日本でも大麻は解禁される。その根拠となる背景を5分で説明します。

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ご存知の通り世界のいたるところで大麻は合法化の一途をたどっています。しかし、スポンサーの関係で情報は著しく制限され、わが国内には「ダメ、絶対」の先入観が未だにはびこっています。おかげで覚せい剤と大麻を同一視し、研究の機会さえも禁止されているのが国内の状態です。今回は偏見を取り除き、大麻が禁止される有害性を考えます。

初めの議論は、違法であるがゆえ若者に危険が及んでいる実態です。毎年、国内の大麻の検挙数は増加しているのですが、法律の外にいる人間を管理することはできません。彼らは潜み暗躍することで何の規制もなく暴利を蝕むことが出来ています。マリファナにはTHCと呼ばれる多幸感、陶酔感を刺激する化学物質が含まれているのですが、そのハイになる成分がここ30年で3倍以上、含有比率は8倍以上の超強力なものがブラックマーケットには流通しています。また、覚せい剤にドブ漬けしたものや、他の薬品と混ぜられているものも多く、特に若者がそのようなものを摂取した場合、精神病になるリスク、学習障害、被害妄想など。好奇心にしては大きな代償を支払うことになります。

この現象はアメリカでアルコールを禁止していた時期にも同様なことが起きている。禁止することで、違法ドラッグはより強く強力になり、違法だからこそ、より少量の製品で巨額の利益を得ることができる。

合法化すれば消費者のために、より多くの選択肢が生まれ、政府による水準の管理ができるだろう。

また、危険なドラックへの入り口となってしまう懸念についても触れる必要があるだろう。確かに2015年の調査によれば大麻喫煙者の45%は、ある時点で他の違法ドラックに手を出している。しかし、危険なドラックへの入り口はもっと手前にあることも研究が明らかにしている。それがタバコの存在だ。別の研究では未成年でタバコを吸った若者は、非喫煙者よりも違法ドラックをする確率が80%も高かった。実際にカナダで生活をしていたころマリファナはとても身近なものでした。同僚も仕事終わりに一服回していましたが、法に基づいて勤務中、運転中に吸うことは絶対にありませんでした。つまり、問題の本質は違法か、合法か、ではなく人がドラックに依存してしまう精神の状態にある。貧困や劣等感、迫害やトラウマなど環境やタイミングによって原因は様々ですが、大麻は依存症の入口になるというより通過点にすぎません。

健康に置いてもWHOの発表では、毎年330万人がアルコール乱用で死亡しており、喫煙は600万人以上を殺している。この数字を見て合法なものが安全だと言い切る人はいないでしょう。

結論として、大麻には害があるものの禁止している方が有害でり、その有効性を研究する必要がある。しかし違法である以上、国内で研究が進められることはなく我が国、お得意の空気を読みながら世界の顔色を伺って、誰かが100%の安全を保証してくれるまで、動かない。

以上が大麻を禁止する有害性です。

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