新卒1年目を振り返って(仕事編)
こんにちは、この前久しぶりにハーフマラソンを完走しましたshinshin です。
ちょうど1年間くらいマラソンに出ていなかったので完走できるか不安でしたが無事に完走できてとても嬉しかったです!
久しぶりに走って僕はやっぱりランニングが好きだのだなぁと実感しました。
今年1年は趣味であるランニングに力を入れて行きたいですね。
さて今日は前回の生活編に続く新卒1年目を振り返って(仕事編)について書きたいと思います。
1年間の仕事を振り返って感じたことを手短に書き記そうと思います。
①自身の仕事観、キャリア観の変化
ワークライフバランス重視→仕事での刺激を求め始めた。
以前の記事でも書きましたが社会人になる前はいわゆるワークライフバランスが担保されたホワイトな企業で働きたいという願望が自分の中であった。
無い物ねだりになるかもしれないが実際に1年間ホワイトな環境で働いてみて感じるのは
もっと仕事での刺激が欲しいということだ。
自分の場合はプライベートでの友人と遊ぶ時間や趣味の時間ももちろん大切ではあるがそれだけでは充足されないということを感じた1年であった。
やはり仕事というもので自分が充実感を抱いていないとどこか物足りなさを感じてしまうということに気づくことができた。
1年目の後半はまだTOEICや簿記、DELEん勉強をしていたのでそこで充実感を得ていたが資格試験が終わってからのここ2ヶ月間ほどは刺激のなさを時々感じていた。(趣味を楽しんだり友人と遊んだことはもちろん楽しかったし充実していた)
幸いなことに2年目から元々希望していた海外事業部へ異動することになったので新しい環境で仕事に邁進したい!
②つまらない仕事はない、は本当?
社会人1年目のバイブル本として知られる、「入社1年目の教科書/岩瀬大輔著」。
そこには「つまらない仕事はない。」ということが書かれていた。
本著で書かれていた主旨としてどんな小さな仕事も自分の工夫と取り組む姿勢次第で面白くなる、というものであった。
僕のこの1年間の仕事はどちらかというと細分化された仕事、かつ作業的な業務が多かった。作業的な業務はどうしてもつまらなく感じやりがいを感じられなくなりがちだ。
このつまらない仕事はない、という考えに対して僕はこの1年間を通して
ある意味正しく、ある意味そう思わない と考えている。
ちょうど先月新製品のイベントの販売応援として実際に店頭で何日間か接客をしたり新製品のチラシ配りなどをしたことがあった。
とはいうものコロナ渦の状況下で店頭に来るお客さんも少なく接客の機会があまりなくチラシ配りを行う時間が長かった。
チラシ配りという仕事は概してつまらない仕事のように感じられるかもしれない。
なぜなら基本的にチラシを配るという単調な作業を繰り返すからだ。
実際僕も初めはチラシを配ることになったときはあまり乗り気ではなかったが
どうやったらこの時間を楽しく過ごせるかを考えることにした。
僕が考えたのは単純ではあるが チラシをいっぱい配ることができれば達成感を感じることができる。そのために何をすればいいのかを考えるということだ。
僕が具体的にやったことは以下のこと
・チラシを配るときは相手の身長に合わせて腰低い姿勢でチラシを差し出す。
・チラシを配るときは笑顔で相手の目を見て差し出す。
・チラシを差し出す位置は相手が受け取りやすい位置かつほんの少し相手の進行を止める(邪魔にならない程度に)位置。
・とにかく大きな声で声出し
・エスカレーター前でチラシを配るときは下から上がって来るお客さんのタイプを見て 女性/スポーティーな男性/高齢者の方々に合わせて商品の訴求ポイントを声出しする。
・自社売り場以外の競合他社売り場にいるお客さんに突撃アプローチ。一人ひとり個別に話しかけ「自社でこういう商品が出ましてもしよろしければこちらのチラシをご覧ください!」とチラシを渡す。 この時少し申し訳なさそうに渡すとお客さんも可哀想に思ったのかなんと8割くらいの人がチラシをもらってくれた笑
こういう風に色々と試行錯誤した結果、
初日は1日で20枚くらいしかチラシを受け取ってもらえなかったのに
最終日には1日に100枚~110枚配れるようになっていた。
そしてこれだけ配れるようになってくると不思議なことにチラシ配りがとても楽しくなってくるのだ。
このチラシ配りの経験を通してつまらない仕事はない ということを少し実感することができたと思う。
ただ一方でこのチラシ配りは数日間だからよかったもののこれを1年間続けて
となると流石に無理であって
なぜかというと改善できる部分が限定されていてるある一定の改善をした後はルーティーン的な作業になってしまうからだと思う。
長々と書いてきたが今日はこの辺りで終わります。
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