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副業、フリーランス界隈の意見は「責任は取らないけど」を付け加えるといい気がする

今回は「責任は取らないけど」を付け加えてみると一旦落ち着いて話が聞けるんじゃないかという話です。

何ヶ月か前にTwitterでブロガー界隈インフルエンサーに騙された人のいうアカウントがバズりました。

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その方はエリートコースを突き進んでいましたが、「個の力で稼ぐ」というインフルエンサーの言葉をきっかけに仕事をやめた方です。

しかしその方はブログなどさまざまな物に手を出したらしいですが結局何年も成果を出すことができずに今も後悔しているそうです。

・・・というまあ釣り垢の嘘の内容らしいですがかなり有り得そうな設定です。

ただ、おそらく発信していないだけでこの釣り垢と同じ状況の人がたくさんいるのでしょう。

彼らの常套手段であるサラリーマンを馬鹿にする言葉、しばらく頑張れば働かなくても不労所得で生きていけると甘い言葉には不思議な力があります。

うまく行かないところなども考えず背中を押され商材を買い、フリーランスになるわけです。

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彼らがその言葉を真に受けてしまうのはおそらく依存心からなのではないかと思います。

いちど毒された人は「偉い人が言っているから絶対にうまくいく」と疑わずに彼らの黒い噂に見ないふり、もしくは根拠がなくても「嘘だ!」と怒ります。

それが一番楽ですからね。

そこで一応まず言っておくと基本的に彼らの商材で成功できる確率は決して高くはないです。

そのうえ失敗したときの保証は一つもなく「君の努力が足りなかったからだ」と一蹴されるのが関の山です。

資格勉強はある程度頑張れば資格という形で報われますが商材はいくら頑張っても失敗すれば終わり、とんだひどい仕組みです。

よく考えればこれほどひどいことはないのですが「この商材は成功者が作ったののである」という事実に依存しすぎると途端にそれが見えなくなってしまいます。

冷静になってこれを意識するために彼らの言葉は基本的に「責任は取らないけど」という枕詞がついていると考えましょう。

「サラリーマンより幸せな人生が待っています、責任は取らないけど」

「頑張れば必ず後で不労所得が手に入ってリタイアできます、責任は取らないけど」

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人にもよりますがこのくらいの気持ちで聞いておくと少しだけ冷静になれると思います。

仮に彼らの言葉を聞いてフリーランスになるにしても自分で責任も取れると思うので界隈に毒されず失敗が減るのではないでしょうか。

まあ責任は取らないけど‥

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