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埼玉県道・東京都道40号 さいたま東村山線

2021/03/14
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埼玉県さいたま市浦和区

旧・北足立郡浦和町

さいたま市、県庁前交差点から西に進む。県庁のある東側は国道463号。南が国道17号、北が両国道重複となっている。写真の道直進。

さいたま市南区

旧・六辻村

起点から埼玉大附属中辺りまでのみ浦和区となっており、そこから先は南区、旧・六辻村となる。
別所沼公園。朝のウォーキング、マラソンに励む人がたくさんいた。清掃も行き届いており大都会の貴重な自然となっている。

旧・土合村

埼京線を越える。中浦和駅がすぐ近くにある。
貨物用の武蔵野線の支線らしい。この一帯は旧・土合村。

さいたま市桜区

旧・土合村

田島火の見下交差点で南方向より朝霞蕨線(r79、これより重複)、北方向より大谷本郷さいたま線(r165、ここが終点になっている。こんな地味県道にすらさいたまを名乗らせるゴリ押しっぷりには感動すら覚える)と交差する。この辺りから桜区。起点側には青看がなく、代わりにソトバが置かれている。
田島交差点で国道17号新大宮バイパスと交差。首都高速埼玉大宮線もその上を通っている。
高速近くは例によって工業関係の建物が目立つ。迫力あるセメント工場も見られる。
さくら草橋と鴨川、昭和水門。
既に眺望が優れている。
南側はさくら草公園への道となっており、歩行者が対岸へ渡るには北側の歩道を利用する必要がある。西に富士が聳え立つ大変優れた眺望となっているが、需要に比べ道がしょぼすぎるのでちょくちょく渋滞するらしい。補修境界はさいたま市側に置かれている。
荒川。遠くに見えるのは秋ヶ瀬取水堰。

志木市

旧・入間郡宗岡村

志木市へ。旧・宗岡村。
秋ヶ瀬橋交差点でr79と分離。
宗岡の市街へ向かう。
池田内閣や佐藤内閣で農林大臣を務めた赤城宗徳が書いた土地改良記念碑がある。孫の徳広も安倍晋三黒歴史内閣で自殺した松岡利勝の後を受け継ぎ農水大臣に就任、不祥事を起こし参院選敗北に繋がった。
宗岡小学校。旧・宗岡村に当たる地域の現在の人口は25000人ほど。宗岡小学校は中宗岡に住む子どもが通う学校である。
小学校近くに郷土資料館もあるがコロナにより閉鎖中。
せせらぎの小径と交差。中央に小川が流れるさいたま景観賞なるものを受賞したらしい歩道。
中宗岡1丁目交差点。以降新座市まで保谷志木線(r36)と重複。先週も歩いた道だが今度は反対側の歩道を使う。
いろは橋。新河岸川を渡る。
前日に雨が降っていたので汚れていたが鴨が群れを成し泳ぐ姿に川の国埼玉を実感した。
志木市役所の向かい側には旧村山快哉堂がある。
元薬屋を復元したもの。
志木市役所前交差点でふじみ野朝霞線(r266、これよりしばらく重複)と合流する。

旧・新座郡志木町

栄橋で柳瀬川を渡り旧・志木町へ。
市場坂上交差点でr36と共にしれっと重複していた川越新座線(r113)と分かれる。
下の水車跡。
市場跡。
奥の朝日屋原薬局は国登録有形文化財。
本町3丁目交差点を左折。直進すると志木停車場線(r244)
昭和新道交差点を右折。直進すると和光志木線(r112)。
慶應義塾志木高校横を歩く。

新座市

旧・大和田町

ここで新座市、旧・大和田村に入る。
志木陸橋で東武東上線朝霞台〜志木間を渡る。

朝霞市

旧・膝折村

朝霞市に入る。なお、この県道は掠っているだけなので次の交差点を曲がる頃には再び新座市である。
志木陸橋(南)交差点を右折、単独区間へ。

新座市

旧・大和田町

高い建物があったので都会として認定された。
志木駅南口。見方の問題もあるだろうが志木市側より栄えているように感じた。
名前のない交差点を左に曲がると一気に昔の雰囲気漂う商店街になる。ここより終点付近まで基本的に一直線。
志木新座和光って市制ほぼ同時なんですねぇ……。
立教大学新座キャンパス。現在の野球部はこっちにある。
旧国道254号の新座和光線(r109)と野火止上交差点で交差。ソトバが置かれている。
武蔵野線は新座〜北朝霞間。新座駅はすぐ近くにある。
新座駅が近いので賑わっていたし歩きやすい道となっていた。
続いて野火止交差点で国道254号を渡る。
野火止小学校。東村山にも同名の学校がある。広くて快適な道が続く。
若宮八幡神社。よく読めない看板。
愛宕裏橋。新座料金所〜所沢IC間の関越自動車道を見下ろすことができる。

東京都清瀬市

旧・神奈川県北多摩郡清瀬村

東京都清瀬市へ。この都道は市内を東西に貫いている。東京側にはけやきの並木道が広がっており、埼玉との差は一目瞭然。
都道になった途端シンボルマークのゴリ押しがスタート。並木のおかげで雰囲気はいい。
長命寺前交差点。この都道の支線である新小金井街道が分岐している。本線は右。
支線との分岐で多少道の規模が小さくなるが並木道は続く。
郵便局前で練馬所沢線(r24、小金井街道)と交差。
芝山立体交差。西武池袋線、清瀬〜秋津駅間と交差する。
芝山立体交差の歩道では清瀬の名所が紹介されている。
立体交差を抜けると国立看護大学校が見える。
流石に民家は多いがビニールハウスも見えたりする。道外れには畑もたくさんある。
野塩橋で空堀川を渡る。昔は文字通りよく空になる川で、今も水量は多くない。それもあって透き通った水による美しい景色が作られている。

東村山市

旧・東村山村

東村山市へ。
秋津停車場線(東京r127)と交差するのは秋津一丁目交差点。本当に都道なのか怪しいくらいの空気都道。悪名高い秋津〜新秋津の乗り換え道路の一部(景観は好き)も東京r127になっている。
また武蔵野線を渡る。新秋津〜新小平間。訓練センターも近くにある。
秋津町三丁目。そんなに大きな交差点でもないのだが南側に横断歩道がない。ここで東京所沢線(r4)と交差。以降重複するためここが事実上の終点。
終点、久米川町交差点。正面の西側へ立川所沢線(r16)所沢府中線(r17)が続き、右に曲がった北側では4、16、17の3主要地方道が所沢へ向かい伸びている。

GPSログ


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