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東京都道・埼玉県道16号 立川所沢線

2019/04/28
画像はWikipediaより。
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東京都立川市

旧・神奈川県北多摩郡立川村

起点となる日野橋交差点。八王子国立線(東京r256)が南と東、立川青梅線(東京r29)が西に向かって出ており、この県道は北の方向に進んでいく。「日野橋」はここの南側にある多摩川の橋梁の名前。
錦町一丁目交差点は立川国分寺線(東京r145)の起点。多摩地区の一大都市だけあって沿道は朝から賑わっている。
立川立体ではJR立川駅で合流する南武線、中央線の下を潜る。
東橋交差点で左折、西へ進む。この都道の立川市区間の殆どは「立川通り」という通称で知られているが、この付近のみ「緑川通り」「立川駅前通り」といった他とは違う異名を持つ。
曙橋交差点で再び北に進行方向を戻す。曙橋交差点は立川昭島線(東京r153)の単独区間の起点でもある。
ここからの道は立川駅北口の駅前通りでもあるため、飲食店などが建ち並んでいる。
高松町二丁目から少しだけ立川東大和線(東京r43)と重複。

旧・砂川村

西武バス営業交差点で東京r43と分かれる。こちら側には案内看板が存在しない。

国分寺市

旧・国分寺村

この区間では国分寺市の西端、西町五丁目を横切るが、すぐに立川市へ戻る。

立川市

旧・砂川村

砂川九番交差点で杉並あきる野線(東京r7、五日市街道)と交差。「砂川」の名前は、昭和30年代に行われた砂川闘争で全国的に知られている。 といっても、この交差点はそれらが行われた場所とは少し距離がある。

小平市

旧・小平村

小平市に入る。奥にある小川橋は玉川上水の橋で、小川橋交差点は中島十番線(東京r144)の終点。東京r144は全長600mと短い県道である。
玉川上水。緑が美しい。
小川橋以降は小川用水の彫刻の谷緑道に沿って進む。水音が耳に心地よい清流。
左が小川用水。
小平上宿交差点で新宿青梅線(東京r5、青梅街道)と重複、東へ進む。
小平神明宮ではお祭りが行われており、屋台で賑わっていた。
小川停車場線(東京r131)とぶつかった後、西武国分寺線の鷹の台駅と小川駅の間を渡る。
小川町西交差点で左に曲がり、東京r5と分離すると同時に所沢府中線(r17)と重複する。ここからは府中街道と呼ばれる区間に入る。
ブリヂストンの技術センターと小川駅を中心に栄えており、ロードサイド店舗にも活気が見られる。
ブリヂストンの技術センター。1960年3月操業開始。
武拝島線の小川-萩山駅間。

東村山市

旧・東村山村

野火止用水を境に東村山市へ。
野火止用水は小魚が泳ぐ清らかな用水路。私の住んでいる地域の水は農業用の泥臭い濁ったのばかりなので、こういう綺麗な水を見るだけで心が温まる。
西武多摩湖線を潜る。すぐ隣が八坂駅。
保谷狭山自然公園自転車道線(東京r253)と交差。
八坂小前交差点は東村山清瀬線(東京r226)の起点。
野口橋で空堀川を渡る。はっきりとした水鏡。
野口橋交差点ではもう一つの東京r5である新青梅街道と交差。
西武新宿線の踏切。久米川~東村山駅間。
東村山郵便局前交差点で東村山東久留米線(東京r129)とぶつかる。
この都道から西を向いて奥に見えるのが東村山駅。改元のため国旗が沿道に飾られている。
本町二丁目交差点で東村山東大和線(東京r128)が分岐している。案内はない。
駅からも離れ静かな住宅地になる。
久米川町交差点で東京所沢線(r4)と重複。ここから先の案内は4号として表記されるので、この都道の実質的な終点である。

埼玉県所沢市

旧・入間郡北秋津村~久米村(のちの吾妻村)

二柳橋を境に埼玉県所沢市へ。
柳瀬川。前川合流地点から清瀬市の東部辺りまで東京・埼玉県境はだいたいこの川である。
秋津橋で西武新宿線の上を渡る。
西武池袋線陸橋下の謎の落書き。
東住吉交差点で実質的な所沢停車場線である久米所沢線(r337)が分離。 信号横の「東住吉」の字体が独特のものであるが、「東住古」と誤読してしまうくらい横線同士の間隔が狭い。
駅よりは少し距離のある、華やかでありながら落ち着きある小さな店や住宅が並ぶ静かな道。

旧・所沢町

終点、金山町交差点に到着。国道463号、所沢青梅線(r179)、所沢武蔵村山立川線(r55)が交差する。

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