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埼玉県道・東京都道17号 所沢府中線

2019/05/05
ヘキサ画像はWikipediaより。
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埼玉県所沢市

旧・入間郡所沢町

起点は所沢市の金山町交差点。東京所沢線(r4)立川所沢線(r16)と重複している。埼玉県区間は全線に渡ってこの状況が続くため、この県道は埼玉県道としては実体のない道である。

旧・久米村~北秋津村(のちの吾妻村)

東住吉交差点で久米所沢線(r337)が分岐している。
西武池袋線の高架下。所沢~西所沢駅間。
陸橋で西武新宿線を越える。東村山~所沢駅間。

東京都東村山市

旧・神奈川県北多摩郡東村山村

東京都東村山市へ。この県境もかれこれ三度目。
久米川交差点でr4と分かれて右へ。r16との重複は続くため、この県道が実体を見せるのはまだまだ先。
東村山駅周辺を進む。本町二丁目交差点は東村山東大和線(東京r128)の起点。
東村山駅東口。
東村山郵便局前交差点は東村山東久留米線(東京r129)起点。
東村山駅を過ぎ久米川駅へ向かうため進路を南東に変えた西武新宿線と再度交差する。
新宿青梅線(新青梅街道、東京r5バイパス)と交差する野口橋交差点。
野口橋で渡る空堀川。市街の中に美しい緑が残る。
東村山清瀬線(東京r226)起点の八坂小前交差点。
保谷狭山自然公園自転車道線(東京r253、通称 多摩湖自転車歩行者道)。
西武多摩湖線の八坂駅。

小平市

旧・小平村

小平市へ。
境界付近を流れる野火止用水は小魚が泳ぐ様子もはっきり分かる透明度。
西武拝島線、萩山-小川駅区間の陸橋を通り過ぎ進む。
ブリヂストンの東京工場。
小川駅。国分寺線と拝島線が乗り入れる。西武最古の駅の一つ。
小川町西交差点へ。少しの間新宿青梅線(r5、青梅街道)と重複。
小川町東交差点を右折しようやく単独区間へ。ヘキサが描かれた看板も随所に見られるようになる。
津田塾大学の本部西側を抜ける。津田塾大学は新しい5000円札の肖像にもなる予定の津田梅子が創設した女子大学で、小平市に本部を置いたのは1931年。
そのすぐ南には久右衛門橋があり、玉川上水の上を通っている。
玉川上水沿いはウォーキングのコースとして整備されており、豊かな自然が残る。
案内板。
上水本町交差点で杉並あきる野線(東京r7、五日市街道)と交差。

国分寺市

旧・国分寺村

国分寺市へ。恋ヶ窪駅が近い。
恋ヶ窪新田三鷹線(東京r134、連雀通り)、国立停車場恋ヶ窪線(東京r222)が分離する恋ヶ窪交差点。
西武国分寺線、国分寺-恋ヶ窪駅間の踏切を渡る。歩道橋には「主要地方道所沢府中線第17号」の文字。第○号という表記は他県では見ない。
この辺りから終点まで当県道はJR武蔵野線と並行する。西国分寺駅が近い。
武蔵国分寺陸橋。線路で分断された市街を結んでいる。
中央線と武蔵野線のターミナル駅である西国分寺駅を上から見下ろすことができる。
付近には高級そうなマンションが建ち並んでいる。
立川国分寺線(東京r145、多喜窪通り)と交差する泉町交差点。横断歩道がないため自転車以外は歩道橋を渡ることになる。

府中市

旧・府中駅

府中市に入る。
境界を越えてすぐ府中栄町三丁目交差点へ。新宿国立線(東京r14、東八道路)との交差点である。
東京r14はこの道路を武蔵野線もろとも地下道で通り抜けてしまう。歩道からは片側二車線の東八道路を見下ろすことができる。
府中刑務所。高い塀で何も見えない。
反対側は東芝府中工場。落合博満を輩出した。
北府中駅は東芝工場で働く人に利用されている。
府中市民球場。当日は東芝ラグビー部が野球をしていた。
川越街道の碑。おそらく府中街道の別名。
寿町三丁目交差点は国道20号(甲州街道)との交点で、奥に見えるのは京王線。
終点、府中市役所前交差点。府中調布線(東京r229、旧甲州街道)が左右に横切り、直進すると川崎府中線(東京r9)に入るが、府中街道という通称は引き続き使用される。私が訪れた日は例大祭が行われていた為、沿道には装飾が施されていた。

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