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埼玉県道・東京都道55号 所沢武蔵村山立川線

2022/06/19
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埼玉県所沢市

旧・入間郡所沢町

起点は所沢市(旧・入間郡所沢町)の金山町交差点。国道463号、東京所沢線(r4)、所沢青梅線(179号)のほか、いくつかの県道が重複している埼玉県道のメッカ(交通事故も多いらしい)。
そう大きくない道(その上踏切もあり渋滞が酷い)を暫く歩くと西所沢停車場線(r222)終点の西所沢駅入口交差点にぶつかる。
西武池袋線の踏切を渡る。目と鼻の先に西所沢駅があるため開かずの踏切となっている。反対側は所沢駅。

旧・山口村

その後暫く歩くとr4のバイパスと岩崎交差点で交差する。この辺りから旧・山口村。町村制施行時から暫くは西にある上山口村、勝楽寺村と山口組合村を結成していたが、1902年に3村は合併した。
西武狭山線の高架下を行く。西所沢〜下山口間。
徒歩、車共になかなかの交通量の割には貧弱な道。
すぐそこに下山口駅があるが、案内は特に無し。なおこの辺りは「山口」であり、「下山口」ではない。
山口城址。
ぱっと見は単なる丘だが、中世の城址。

旧・上山口村

高橋交差点で南西へ進路を変える。かつてはこの辺りに上山口駅があった。
高橋は柳瀬川を渡る橋。志木で新河岸川と合流する時にはなかなか大きな川になっているが、ここではまだ長閑な清流。
そこから暫く歩くと森に入っていく。
西武ドームが出現する。今はベルーナドームになっているらしい。

東京都東大和市

旧・神奈川県北多摩郡芋窪村

多摩湖北交差点を西へ曲がる。直進すると多摩湖が見られる。

埼玉県所沢市

旧・埼玉県入間郡上山口村

ここから旧・上山口村-勝楽寺村と東京都東大和市、旧・北多摩郡大和村(町村制施行時はもうちょっと複雑だが省略)の境を行く。保谷狭山自然公園自転車道線(r253)がすぐ隣を沿っている。
所沢市側には山口観音の通称で知られる金乗院がある。

旧・勝楽寺村

森。虫も草も沢山。自転車道がある分こちらの歩道はあまり利用されていないようだ。
この区間はずっと境界沿いなのだが変なところに管理境界がある。
めっちゃ暑かった。

東京都武蔵村山市

旧・神奈川県北多摩郡横田村

森を抜けて東京都武蔵村山市へ。旧・北多摩郡横田村。
かたくりの湯は市営の温泉。モノレール誘致の決め手にしたいらしい。
武蔵村山市立歴史民俗資料館。入館無料でスペースも広くないがけっこう細かく展示されている。撮影禁止。
空堀川に沿って進む。
かたくりの湯入口交差点。八王子武蔵村山線(東京r59)終点で、ここから新宿青梅線(東京r5)と重複する。
r5にはバイパスがあるためかこちらの道は然程大きくない。
武蔵村山市役所を過ぎる。

旧・中藤村

市役所東交差点を南方面へ曲がり単独区間復帰。
三本榎交差点で新青梅街道と交差。後はひたすら一本道。
三本榎史跡公園。
交差点近くにひっそりと広がる。
一本道。一応商業地になっているがメインストリートは新青梅街道のため比較的静かな通り。
日産自動車村山工場跡地。果てしなく広い草原になった。
ゴーンによって2004年に閉鎖された。
現在は宗教団体に管理されているらしい。

立川市

旧・砂川村

立川市、旧・北多摩郡砂川村へ。
踏切で西武拝島線を渡る。玉川上水〜武蔵砂川駅間。
金比羅橋で緑豊かな玉川上水を渡る。
砂川三番交差点で杉並あきる野線(東京r7、五日市街道)にぶつかり終点。

GPSログ

西武ドーム裏、予想以上の森だった。

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