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東京都道・埼玉県道24号 練馬所沢線

2020/02/21
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東京都練馬区

旧・東京府北豊島郡石神井村

東京都練馬区の高野台と谷原に跨る谷原交差点からスタート。南北に南田中町旭町線(東京r443・笹目通り)が走る場所から、西に向かっていく。起点から間もなく、千代田練馬田無線(東京r8・富士街道)が分かれる。都内、大型の道だけあって朝方から交通量多め。
大型の支線がみのわ陸橋に入り、本線はその端を行く。大抵の車は陸橋側へ進むため、交通量は少ない。
練馬ICのある北西方向へカーブする支線を他所に、本線はまっすぐ西へ向かう。すると景色は一変、そこは深い静寂、静かな朝の街だった(と言っても、埼玉の田舎とは比較にならない人の数だが)。
二桁都道で山間部を走っているわけでもないが狭い道が続く。この交差点を右に曲がると練馬川口線(r68)、左に進むと下石神井大泉線(東京r444)となる。沿道では東京外かく環状道路建設中。
大泉学園北交差点でこの県道は2つに分かれる。それぞれ一方通行。直に先へ進めるのは右の道。
なお、左の道を進むと北野神社前交差点で東大泉田無線(東京r233)とぶつかる。
一方右の道では大泉小学校の校門前を通り、進路を北西へと変えていく。
清戸道の解説。

旧・埼玉県新座郡榑橋村

白子川を中島橋で渡る。
めっちゃ狭い。地元の人は慣れた感じで通っていく。
小泉橋交差点を右に曲がり北西方面へ。
この辺りは歩道も整備されていて歩きやすい。
放射第7号線の工事現場。おそらく開通したらこの都道になるであろう。

西東京市

旧・保谷村

ほんの一瞬だが西東京市に入る。4枚目写真の電柱に見える、「北町」がそれ。この県道は県境市境を多く行き来するが、西東京市区間は500mにも満たないこの区間のみ。

埼玉県新座市

旧・片山村

埼玉県新座市に入る。この県道では東京-埼玉県境を計5回越えるが、これはその1回目。
西東京市-新座市境にある交差点から前沢保谷線(r234)の支線、伏見通りが出ている。開通間もない大きな道路で、武蔵野市まで行くことができる。
飯田橋石神井新座線(r25)の終点、栗原交差点。右に曲がると保谷志木線(r36)に入る。
その先の交差点を右に曲がり、r25と共に重複していたr234と分かれ単独区間へ、ここから再び狭い道になる。
県道らしからぬ狭い道。

東京都東久留米市

旧・神奈川県北多摩郡久留米村

狭い道を抜け、神宝大橋で黒目川を渡る。透き通った綺麗な川である。この辺りで再び県境を越え、東京都東久留米市に入る。左奥の川は落合川。
まだまだ狭い道が続く。とても主要地方道とは思えない。
東久留米停車場線(r125)。大型の道。この都道はすぐ道を変えて狭い道になる。地図を見ていなければトレース不可能。
山中といっても通用しそうな、林のそばの道を抜ける。緑地保全地域だそうだ。
道中には「武○多摩郡神山村」と書かれた道標がある。町村制施行と共に消滅した地名である。

埼玉県新座市

旧・埼玉県新座郡大和田町

めぼしい案内はないが1枚目写真区間で再び県境を越え、埼玉県新座市新堀に入る。新座市南西の出っ張りの部分にあたる。
畑と住宅の間の細い道を抜ける。

東京都清瀬市

旧・神奈川県北多摩郡清瀬村

相変わらず県道として認識困難な曲がり角を2回ほど曲がった後、再び県境を越え東京都清瀬市へ。町外れを行くことが多いこの都道では唯一、中心市街地を抜ける自治体である。
さいたま東村山線(r40)の支線(新小金井街道)と交差。
高層マンションなども見られ、駅前特有の活気を感じられる。
写真の交差点を右に曲がり、府中清瀬線(r15)と重複。ここからの道はセンターラインが引かれた走りやすい造りになっている。
郵便局前交差点でr40の本線志木街道と交差する。r15はこの交差点で終点となる。
住宅地の合間を縫う道。比較的走りやすい道。
清瀬橋で柳瀬川を渡る。

埼玉県所沢市

旧・入間郡松井村

最後の県境を越えて埼玉県所沢市へ。この県道では東所沢駅の周辺を進む。
工事中の下安松工区を迂回し北西方面へ。この区間は2020年3月5日に開通した。
バイパス需要も納得の交通量。
武蔵野線の下を潜る。すぐ東に東所沢駅、西側には新秋津駅がある。柳瀬川交差点辺りで曲がってしまうためこの辺りの交通量は少ない。
愛宕山交差点。川越所沢線(r6)、所沢青梅線(r179)と交差する。ここを右に曲がり、r179と重複する。
標識における表記は全て179号となっているが、電灯にはバッチリ「24」の文字が。
東所沢和田2丁目交差点で左に曲がり、単独区間へ。
道はかなり大きくとられている。
東川を渡る。橋の名称は不明。
終点、松郷交差点。左右には国道463号、直進すると所沢堀兼狭山線(r126)で、狭山市の国道16号まで行くことができる。

GPSログ

迷宮っぷりは随一であった。

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