自家産牛まさひろの物語!
お久しぶりです!新年度を迎え春が来たと感じつつも
お米作りの準備が始まり、忙しくあっという間に毎日が過ぎてく日々を過ごしています。
そして今回は牛の紹介を
その牛は我が家の唯一の自家産去勢牛の "まさひろ" です!
我が家では肥育約100頭(基本去勢のみ)、繁殖牛が7頭と少ない規模でやっています。
繁殖牛が少ないのでなかなか生まれから育てあげる自家産牛がでてきません。
そんな数少ない中の唯一の去勢牛がまさひろです。
他の子牛はいるものの、雌子牛でして繁殖牛に回そうかと考えています。
紹介の理由
今回は色々この牛について紹介していこうとしているのですが、なんでこの牛を紹介するのか。
もちろん数少ない自家産牛だからていうのもあるのですが、僕はこの牛の最後の最後まで。お肉になるまで関わる。販売する。と考えていて
ちょっと今から言うのはどうなの?残酷、ひどくないか?という考えもあるかもしれない。
でも僕は黒毛和牛牛肉の常陸牛、花園牛の生産農家です。
生産者としての責任と。純粋にこの小堀畜産で生まれ育った牛肉を食べてほしい。その気持ちだけなんです。
だからこそこの牛、まさひろの事を知ってもらいたい。
知って、知るからこそこの牛のストーリーだったり、命の大切さ。牛肉のおいしさ。言葉じゃ表しきれないものを沢山感じれると思うんです。
綺麗事でもいいです。綺麗事でも
この一頭の牛にピンポイントに照準を定め、学び、知っていき、その牛肉食べるからこそなにか感じるものがある。そう思います。
でも僕が一番伝えたいものはすべてをひっくるめた味。美味しさです。
食べ物だからこそ味。本当に食べてもらいたい納得のできる牛をつくりる。これも生産者としての責任です!
いま考えていること
そしてこの牛を丸々一頭肉を切り、売るというのは、当然この子が出荷できるまでにできることではないと正直思っています。
もちろん中途半端にはなってしまうのですが、部分、いくつかのパーツだけでも肉を切り販売したいと思っています。
それまでには施設、設備なども準備していければと思います。今年は牛舎建設と繁殖牛増頭と初めてのことと忙しく慌ただしくなる感じもあるので少しずつ準備していこうと思います。
そして色んな方の意見やアドバイスをいただき色んなやり方を聞いて、考えましたが、いま思うやり方はこれかなと思っています。
その時、その時で少し変わるかもしれないけど‥‥笑
でも発言、テキストだろうが言わないとできないもの!
だからこそnoteでもなんでも言ってみようと書いてみたのもあります。
改めた紹介!
そして今回の牛まさひろさん
2020年6月21日生まれ、個体識別08581-40072
血統は勝吾×菊花国×隆桜、性別は去勢牛です。
↑生まれた直後
この子は夏のすこし暖かい頃に生まれたのもあるのか、まぁ中々丈夫な子で今まで病気をしたことは一度もありません。(2021/4月現在)
そのくらい健康で、元気のある牛らしい牛です!
顔といい、体つきといい今までの自家産牛よりもたくましく育ってきました。
そしていままで一頭で育ってきたまさひろさんも
今月南北海道で買ってきた子牛と一緒にし、共同生活を始めました!新生活の春ですのですごく丁度いい!笑
まさひろにとっては今まで一頭でしたし、すごく環境の変化のストレスがかかるだろうと申し訳ない気持ちです。
もう少し頭数がいれば、その郡で過ごせたのですがいまは中々厳しいのが現状。
なのでやっぱり餌など食べるときはどうしても弱く
後ろにいってしまうことも多い。
だからこそ僕たち人間が手助けして、食べてもらえるよう動きます!!
そしてここ最近はまさひろも慣れてきたか手助けしなくても自然と食べてくれるようになってきた。よかった。
粗飼料の食い込みもよく、いい牛になる!といまから期待している親バカになっています、、笑
そんな我が家の自家産去勢牛のまさひろ。
これからTwitter、Instagram、noteなどでまさひろのことを発信していこうと思っています!
#自家産牛まさひろ で呟きます!!
また呟いてるよ~ぐらいでみててもらって構いません!笑
みてくれるだけでも嬉しいです。これからも小堀畜産、自家産牛のまさひろもよろしくお願いします!!
↑↑こんなかわいい顔をするまさひろです☺
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