第2回コボデミー
第2回目の講師は、オノコボデザインの映像制作スタッフである小野岳さんと藤谷衿子さん!
23名とオノコボスタッフの参加により賑わった開催となり、その様子をお届けします。
テーマは「写真・映像」
小野岳さんは光に視点をあてた写真の話を、藤谷衿子さんは作り手に視点をあてた映像の話しを。単に技術を学ぶためだけでない、映像とは何者で作り手としての向き合い方を考えさせる熱いセミナーで意欲が沸々とかき立てられました。
小野岳さんのおはなし
- 光を意識する -
クリエイターにとって必要不可欠な物撮り。
皆さんは普段写真を撮る時に意識することはありますか。光を意識することが、人物や食べ物、躍動感やシズル感を演出するコツであるそうです。
今回お話しいただいたのは
・光の当てる角度や、個数、やわらかさといったライティング技術の解説。
・評価されている作品の紹介。
などなど、明日から「活かせる」光の使い方を学べたと思います。
光がどれだけ大切な要素であるかを知りました。
藤谷衿子さんのおはなし
- 伝える映像、読み取る映像 -
映像の成功とは。良い映像とは。
1つのCM作品をみんなで鑑賞し、作り手の意図と効果を考えました。30秒の映像から学んだことは、絵作りには膨大ないくつもの工夫があること。
・演者のメイクと服装
・ターゲットに合わせた演出づくり
・カメラワークによる効果
・必要な情報の見せ方
・視聴者の心理をくすぐる演出づくり
など、「撮ったら撮れるわけではない」が映像ということでした。現場でできる工夫により映像のクオリティーが変わります。
「作り手の意図が受け手に伝わることが成功な映像である」
「良い映像とは、伝えたいメッセージが明確でそこに向かうための工夫と努力(演出)が隅々に行き届いた丁寧な映像」
この言葉で会場のクリエイターたちが熱くなっているのを感じたような気がしました。
次回予告
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