「ネット文章」の歴史 ~mixi、アメブロ、ランサーズなど~

こびとです。2作目の記事です。2日連続投稿しています。いつか絶対書けなくなると思いながらとりあえず続けています。

思えば私がネットに記事を投稿するのは、「ブログ」が始まりです。

高校時代、ガラケーでブログを作るのが流行りました。

最初に始めたのは彼氏との「カップルブログ」(流行ってた)。同級生に広まりプチ話題に。日記には彼氏との日常を綴っていたのですが、それも「面白い」と反響を呼びます。何書いてたかはほとんど覚えてない。

彼氏と別れてから、闇に落ちた私は、自己顕示欲と寂しさを満たすためにこっそり個人ブログを始めます。盛れてる顔写真をアップし、下ネタをちょくちょく挟みながらファンを集めます。今考えたら身バレしてたかもね。

その後新しい彼氏が出来、闇ブログ閉鎖。「mixi」が流行ります。普通の女子高生日記スタート。mixiでおっさんと絡みます。

大学に進学。表でmixiをしながら、裏では「アメーバブログ」開始。闇を綴ります(AVのスカウトの話。なんのために生きてるか分からない話。などなど)

mixiがブームをすぎます。精神が安定する度にアメブロからも離れ、大学院を修了し、社会人になり、アメーバブログ完全放置。

その後、なんと、私は会社のブログを更新する仕事をするようになり、私のネット文章はお金になります!

同時に、話題の「ランサーズ」(クラウドソーシング仕事依頼サイト。「1文字〇円ブログ執筆」などといった仕事依頼がある)で、副業もし、なかなか稼ぎました…。

…スティーブ・ジョブズは、大学時代、ふらりとカリグラフィー(書法)の授業に立ち寄ります。ジョブズがたまたま学んだカリグラフィーは、Macの美しいフォントを作り上げたのです。

私はネット執筆を仕事にしている時、このスティーブ・ジョブズのエピソードが頭に浮かびました。どんな経験でも最後は人生の大きな仕事に結びつくと…。

恍惚と感動の嵐。私は成功哲学に魂を奪われ、我を失います。

我を失った私は、一度社会から離れなくてはならない状態になりました…。

…スティーブ・ジョブズのようにはなれなかったのです(笑)。

社会に戻ってきた私は今、成功するためでも、お金を稼ぐためでもなんでもない、ただの趣味として、noteで記事を書いています…。

…以上が、私とネット文章の歴史です。

長いネット文章との関わりの中でひとつ言えることがあります。

自分の思いや考えを整理し、文章にするということは、心の整理になり、客観的に自分を見つめるツールになるということです。

本当は、誰の目にも触れない日記でもいいのかもしれません。しかし、私の場合は、外の世界に公開することが大切な自己表現の機会になっていると思います。

人って、どこかで、誰かに分かって欲しいという思いを抱いていると思うのです。

私は分かって欲しいし、私の記事を読んで「私もそういうことあるなー」と思える人がいると、持ちつ持たれつの関係が築けます。

そんな、平和な世界をここに作っていきたいです。

ではまた。

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