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KOBIRA冒険記

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創業110年の鹿児島の老舗 KOBIRAが変革していく様子をまとめています。
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#ビジネス

111年企業の生産性爆増:Amazon方式でのマネージャー会議の変革

1年間で会議が変わった:Amazon方式の採用とその成果創業から111年が経つKOBIRA社の社長をしています。うちの会社は、古い御前会議形式の会議形態をずっと行なっていて、会議が効率的な課題解決の場となっていませんでした。具体的には、各部長が社長の前で結果を読み上げ、予算達成であれば褒められ、そうでなければ怒られるという形式で、課題の報告、分析を通じて、課題解決の対策を議論する場として会議が機能していませんでした。 そこで1年前、この非効率な状況を打破するために、役員会議

鹿児島から世界に挑戦する老舗が、10年後に実現したい姿とは!?KOBIRAビジョンの全貌を大公開!!

昨年、創業110年を迎えたKOBIRAは、2022年からの3年間を第4創業期と位置づけ、新たにミッション、ビジョン、バリューを定めました。 ミッション、ビジョンを作った背景や、それが社員に発表された経営ミッション発表会の様子などはこちら。 【KOBIRAのミッション】 海の冒険者を祖に持つ「新しい老舗」として、不確実性の荒波を乗りこなし、これからの百年も安心と希望を社会に届け続ける。 「地域に、日本に、世界に、KOBIRAがあるなら大丈夫」これからの100年も、そんな存在

さあ、次の冒険へ。創業110年企業が次の100年を見据えて掲げたミッション・ビジョン。

昨年、創業110年を迎えたKOBIRAは、2022年からの3年間を「第4創業期」と位置づけ、新たにミッション、ビジョン、バリュー(MVV)を定めました。 全社員へのお披露目の場で掲げられた言葉は、「さあ、次の冒険へ」。 これからの100年を見据えて、今KOBIRAはどこに漕ぎ出そうとしているのか。 今回は、2022年9月の経営ミッション発表会の場でお披露目されたミッション、ビジョンについて、人事組織部の門田から詳しくご紹介します。 ▼KOBIRAについて知りたい方は、まずは

「狂った老舗」と呼ばれたい

前の投稿にも書いたけど、いろいろ会社の中をアップデート中。ミッション、ビジョン、バリューの設定に、リモート勤務や副業等々全面OKにするよう就業規則も全面改定、社員へのiPadとノートPCの配布、古かったシステム面もアップデートして、バリューから落とした社員の採用戦略の巻き直し、エンゲージメント調査、採用広報、本社移転計画、マーケにリブランディングなどなどなど直近だけでも結構ある。加えて創業110年と古い会社なんで、積もりに積もった(よく言えばレガシー、悪く言えば謎の旧癖)があ