「なくても生きていける」仕事への誇り
30過ぎたら親が病気になったりして、とかく病院や施設のお世話になる機会が増えた。そこで出会う人たちの献身、仕事に対する真摯さには頭が下がる思いばかりだった。この人たちがいなかったら、うちの親は…というシーンも何度もあり、かけがえのない、この世に欠かせない仕事というのがこの世にはあるものだな、と何度も心の中で(あるいは言葉で)感謝した。
震災があった時、お店から真っ先に消えたのは水や食べ物で、雑誌や音楽CDなどは売れ残った。ドラマ「あまちゃん」にもそんな描写があったと思う。私は