【こんな社会がくればいいな】 ありがとうが溢れて、その人の適性が活きる社会


シュッシュボコボコ

「でもですね!」

ボコボコ

(もうやめてあげてくれ~~!)



国土交通省を辞めて半年、
「都落ちした元エリート・壊れていく迷走男」と呼ばれている喜多です!

先月は、「だいたい全員が受かる歌手オーディション」に合格し、車の借金がまだ残っているのに、「58万円でボイトレに通い始める」という奇行に出てしまい、しっかりと後悔しています(てへ)

毎月の月末は、クレジットカードの支払いに追われ、頭を抱えております。

さて、今日はそんなぼくの視点で

「こんな社会だったらいいな」を緊急投稿させていただきます!

では、いってみましょう!!

ボケを交えながら、赤裸々に転職後の社会人生活を綴っております。



【気付いてしまった真実】

「仕事が嫌だ」

そう思っている人は、多いですよね?

ぼくもその一人でした。

「働きたくないでござる」を連呼していましたね(笑)

画像1

大学生時代も極力、バイトをせず、親のすねをかじれるだけかじろうと思っていた「クズ」がぼくです。

しかし、最近気づいたのです。

ぼくは仕事が嫌なわけではない。気に入らない上司に理不尽な指示を出されるのが嫌なのだ、と。



「仕事」と言っても、たくさんの種類があります。

会社員などのサラリーマン、YOUTUBERや小説家、芸能人、ウーバーイーツの配達員だって仕事です。

前述したように、ぼくは自滅して借金まみれになってしまっているため、最近は休日も仕事をしています。

自転車を漕いだり、クラウドワークスで記事を書いたり、小説サイトに投稿して、1日3円ほどもらったり。

そしてそれらの仕事(といってもバイト程度の稼ぎ)が、全く嫌ではないのです。

むしろ本業より楽しい!
1日中PCで文字を打ち続けることも苦ではありません。

ウーバーイーツの配達員として、炎天下にチャリを漕いでいても、
「体力がつく」「インセンティブがあるから早く配達するほど儲かる」と前向きなのです。

ぼくは現在、25回の配達を完了させていますが、1回だけ、綺麗なお姉さんにマクドを渡しました。
確率的には4%ではありますが、テンションが上がる出来事です。

ときには、タワマンの屋上のセレブな男性に料理を届けることもあります。
玄関に高級なハイヒールがあり、「あ、これ絶対、×××してたやつやん」と羨ましくなり、格差社会を恨みます。

そんな感情の起伏さえ、ぼくは楽しんでいます。

株式投資も、仮想通貨投資も、楽しいんです。
合計で、「140万円」くらい負けていますが…(笑えない)

小説、ブログ、メルカリでいらないものを売るのも、どれも楽しい。

それらの共通項は、上司がおらず、あくまで個人事業主として活動しているということなんです。


ほくは、思いました。

様々な活動で、それぞれ個人事業主として、満遍なく稼ぎたい、と。

投資で月10万、小説で月10万、
ウーバーイーツで月5万、メルマガで月5万、

こんなポートフォリオが理想です。

画像2


【縛られることが嫌】

社会人になったときに、誰もが経験するのは、上司や先輩からの指示にてんやわんやすることだと思います。

ぼくは、国交省時代、「森友学園事件」の時に、ほぼ深夜4時まで働かされて1時間の仮眠のあと、霞が関に連行されたり、のり弁文書を作らされたりしました。

(もちろん「こんなんおかしいでしょ!」と言いましたが、権力にねじ伏せられました)

あの経験が、トラウマとなり、人並み以上に、

理不尽な指示を受けることが嫌 

になってしまったのです。


ぼくは、政府批判や権力批判をすることが多いのですが、それはこれらの事件がネックになっています。
サラリーマンを否定するというよりも、人や組織から指示されることにアレルギー反応が出るようになってしまったわけですね。



【昭和のパワハラ縦社会が少し残る】

ある先輩が、上司からボコボコに叩かれている姿をみたことがあります。

先輩にも落ち度はあるのですが、なかなか可哀そうです。

ぼくがセコンドならタオルを投げるのですが、そんなことはできず、傍観者になっています。

画像3

そして、そんな自分が情けないと感じる日々です。

しかしぼくが経験した前職などでのパワハラは、ましな方だと思うのです。

最近、映画化もされた「ちょっと今から仕事やめてくる」という本を読んでいますが、その作品の上司をクッパとするなら、うちの上司は、「リトルクッパ」です。



【「お前は身分が低い、下っ端は従え」マインドを撲滅したい】

今の職場に入ったときは、

「喜多さんって、元国交省なんやろ?」とおだてられました。

しかし、そんなことに意味はありません。
給料は公務員時代より100万円以上下がり、下っ端として働いています。

カメラやマイク持って走り回り、封筒にセロテープを貼りまくることもあります。雑用は新人の仕事です。学生生活や公務員の時は、主導権を握ることが多かったですが、今は下っ端です。この記事に詳しく書いてます(笑)


転職して、下っ端になったのだから、この扱いはふつうなんです。

しかしぼくはこの普通、「序列社会」が苦手でして。

ピラミッド型で、人が人を支配しようとする構図…

この場合、上司の顔色を見て働いていることが多い気がします。
叱られたくないから、叱られないようにこなす。

仕事の仕方の基準が、ズレてしまっているのです…


この官僚型組織で、日本企業が勢いを持っていたのは、バブル期の30年前。

今や世界の株価トップ50に、トヨタしか入っていません…


ぼくの理想の世界はですね。

縦社会ではなく、斜めの社会です。
(フェイスブック社の組織図のようなイメージ)

上司が部下を叱り、中間管理はそのまた上のご機嫌をとって忖度する。
そんな社会はもう嫌なんですよ。国家公務員のときにその光景は嫌になる程見てきました。

もうひとつ、理想の社会の姿があります。



【やりがい搾取を撲滅したい】


「あなたのためですよ。これは修行です。私たちはあなたのためです」

こういう押し付けがましいことを言って、部下を管理しようとする職場ってありますよね。

散々遅刻する上司がふんぞり返って、
「君は修行中や。うちの職場は君らのことを考えている」とか言う感じ。

画像4

あくまで、自分の組織のため、自分のため、の上司も多いですよね。

そうじゃないかどうかは、その人の行動を見ればわかります。

ぼくは、国交省時代、数名の上司を非常に尊敬していました。
だからその方々には何かを言われても、叱られても、その上司に不満を持ったことはありません。

わかるんですよ、なんとなく。
その人が、本当に部下を思っていっているのか、保身に走った発言なのか、と。


【ジョブのお勧めができる社会】

「あなたは、こういう適性があるから、このジョブをしなよ?」って言い合える社会が理想です。


例えば、組織で働くのが苦手な人や飲み会が苦手な人もいると思うのです。

ぼくもそうです。
基本的に一人っ子で甘やかされてきたので、気遣いも苦手です。「自由にさせてくれよ」と思ってしまいます。


だからウーバーイーツで自由にチャリ漕いだり、文章を書いている方が熱中できるし、やる気が出るのです。


しかし、今の日本は会社員が正義ですよね?

会社を辞めて、フリーランスになりたいと、両親や友人に言っても、猛反対されることばかりです。

コミュニケーションが苦手な方でも、座学は得意なこともあります。

人付き合いが苦手でズバズバ言うので、角が立つような人でも、そのような方がもっと活躍する場所はあると思うんです。

一人でもくもくと作業をすることや、研究することには長けているはずなのです。



【誰もがダーマ神殿の神官になる社会】

「あなたはこの分野は得意だから、こっちを頑張ろうね?」

「あなたは、うちの仕事には向いていないよ。けど、他の仕事なら活躍できるよ」

画像6

そういう言葉が自然に出てくる社会がぼくの理想です。

ダメなところを探して、ボコボコにする社会はNONONO!

自分が向いてない仕事をするほど辛いことはないんです。

だから、系統立ててですね。

それこそ、アニメ「サイコパス」のように、AIに職業適性を判断してもらうのも良いですよね。

「あなたはこういうタイプやから、こんな仕事が向いているよ」

そんな社会が理想です。(RPGゲーム、みたいな)

今の日本みたいに、実際どんな仕事してるかもわからない面接だけで採用して、
入社してから、「こんな内容だなんて聞いてなかった!」となる社会はNONONO!



【他人に圧をかけない社会・同調圧力がない】

ぼくは他人に強制をするのが嫌なので、
ノルマがあって詰められるイメージがある営業が苦手なんです。

アホみたいに勉強して国家公務員になったのも営業以外で、そこそこ収入を得れるのは公務員だ、と思ったからです。

やりたい人はやればいい、いやならやらない。
法律に触れなければ何をしてもいいと考えているわけです。



【せめて「ありがとう」って言いましょうよ】

経験のない下っ端が雑用や人がやりたくない仕事をするのは当然ですよね。

しかし、「俺らも昔はもっとしんどかった。今のお前は、今の若者はまだまし」という言葉で、若者や新人をボコボコにしていく圧のある姿勢はやめたほうがいいですよね、と思います。

長く働くならば、「ありがとう」という言葉が溢れるところで働きたいのですね。




【小説にも書いた支配への抵抗】

ちなみに、ぼくがこの記事に書いたことを、
エンドビギニングという小説の主題にしています。

ある方法で、人を支配しようとするボス
そのボスに立ち向かう主人公たち という構図にしています!

この物語では、経営者の目線と、労働者の視点を交錯させています。

(労使が100%わかり合うことはできないと思う派)

そして、クライマックスは拘りの部分でして!

早く読んでもらいたいですが、月2~3話のペースでじっくりと更新していきます!


そして、ぼくの理想の会社があるのですが、それはまた別の記事に。


さて、ぼくの理想の社会についていろいろ書いてきました。

人それぞれ、自分が心から前向きに輝ける場所で働けるような社会がくればいいですね。

そうすれば、憂鬱な日曜日の夜、なんて言葉も消えるかも!?


最後までお読みいただきありがとうございました!


普段はこんなコメディエッセイを書いています!

ツイッターでも、好き放題呟いています!


国家公務員⇒経営者団体⇒民間企業で営業 人生は喜劇を合言葉にブログ毎日投稿 全ての経験をコメディ・ノウハウに昇華! 【野望・展望】 ワクワク・笑顔・本質の捉え方を届ける! 創作=エンタメ映画製作 お仕事改革=教育システム構築 サポートのお金は皆様を笑顔にする事業の資金にします!