梅雨空の続く毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。こんにちは、ぶらっくまです。突然ですが、皆さんは「地ソース」と聞いて何を思い浮かべますか。地ビールなどの「地」、ご当地の「地」です。
お好み焼き、たこ焼きなどの「粉もん」が有名な関西には、多様なソースがあります。中でもここ兵庫、神戸は屈指の「ソース王国」です。今も各社が自慢の味に磨きをかけ、そうしたソース文化を一層盛り上げようと知恵を絞っている〝ファン〟たちもいます。
各社の個性、「学会」や「専門店」後押し/神戸地ソースを全国区へ/新たな活用法模索など奮闘
阪神ソース、オリバーソース…神戸市内では6社が生産/それぞれ特色ある味わい
上の記事にも出てくる神戸のオリバーソースは昨年、創業100年を迎えました。その際の社長インタビュー記事からは、ソースへの熱い思いが伝わります。
オリバーソース 粉もん文化支え100年/次代の食卓 意識した新たな商品を
神戸だけではありません。兵庫県の西部にも、こだわりの地ソースがあります。
お好みソース ルーツは姫路?/1951年創業、太子の「メイジョーソース」/「天下の名城」から社名と商品名
〈ぶらっくま〉
1999年入社、神戸出身。私も神戸の地ソースが大好きです。ソースの記事や写真を見ているだけで、鉄板の上でソースがじゅーと焼かれる音と匂いを思い出し、粉もんが食べたくなってきました。ソースといえば昔、「元祖ウスターソース」とされる英国の「リー・ペリン」を口にした時は、日本のソースとはまた違う味わい、おいしさに驚きました。