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こべこべ
2022年2月21日 13:37
中学生の頃に戻っていた。現文の授業中で、周りには苦手な同級生ばかりいる、今日は好きなテーマについて調べたものを発表する日らしいが、じぶんはその調べ物をまったくしていない。運悪く、先生が最初に指したのはじぶんだった。けれど雰囲気を察したのか、すぐ後回しにしてくれた。社会の教科書を机上に広げ、メモをして、急いで原稿にまとめはじめる。 それを前の席から見ていたYくん(実在)が内容を覗き込んで、あれこ