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過去の自分との向き合い方


僕は昔の自分が嫌いです。


ずっと遊び呆けていて、自由奔放に生きてきた。
いつも見据えている先は明日の自分で、今日と明日を楽しむ事に全力投資をしていて、未来の事などこれっぽっちも考えて無かったし考えようともしてこなかった。

周りの子は、親や先生の求める課題を着々とクリアしていきテストで良い点を取ったり、学校の成績を高めてたりする子がいてその時僕は自分とは違う世界の人だと努力もせずに決めつけていた。

そのまま地元で就職してのんびり生活をしていたら、今更後悔する事も無く過去の栄光を話しながら自由気ままに生活できたのかな、なんて考えたりもする。

自分と向き合う時間が多くなる程、自分が求める理想像とのギャップの差はあまりにも大きく後悔や挫折の念が増えるばかりだ。

そんな時にいつも着火剤の様に励ましてくれるのは、何故か後悔ばかりが残る幼少の時の自分で、もう後悔する様な事はするなよと背中を推してくれている気がする。

自分が求める理想を考えると自分の過去の存在は汚点のように感じてしまう瞬間があるけども、結局はその時の後悔があるからこそ今頑張れるし、励みになる。

人生に抑揚はつきもので、下がる瞬間があるからこそふっと上がる瞬間が存在すると思う。

今日もそんな過去の自分に背中を押してもらいながら何とか頑張っていく。

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