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力を抜いた時に視える世界

先日、アナザーグラウンドという映画を見た。【ネタばれ注意】

人生に刺激が無くなった四人の教師が、常にアルコール濃度を0.05%の状態で生活するという、実験を行っていく

作中では主人公のマーティンが、お酒を呑みながら授業を行うことで

いつもよりも刺激的でド派手な授業を行った。

普段おとなしめの人がお酒の力を借り、力を抜いて授業を行ったことで枷が外れたかのように素晴らしく、生徒たちが興奮するような授業を行ったのだ。

僕はお酒が呑めないし、お酒を呑みながら仕事をする事は日本ではありえない話だが、ほろ酔いの状態はもしかしたら人にとって一番ノンストレスで生活ができる状態なのかもしれない。

だって僕らは硬くなって、考えすぎるから疲れるし、しんどくなる。

力を抜きたくても抜けないし、頑張らなきゃと自分を励ましてもっと頑張ってしまう。

でも本当は上手く力を抜くことで自分の力量以上の力を使える事に気づかないといけない。

お酒以外の何かそんな存在がきっと必要だ。

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