子どもに安心して❝おいしい野菜❞を食べてもらいたい【山内ファーム・未来へ繋がる笑み野菜】
スーパーでは販売していないものの、全国にファンを持つ『山内ファーム』の野菜。人気の秘密はどこにあるのか!?とても気になり『山内ファーム』へ取材に行ってきました!
直売所兼農園までは、堤方面もしくは、野尻方面から行くことができます。直売所に近づくにつれ、辺りには店や家がありません。周辺は畑一体で、のんびりとした田舎道を車で走ります。ビルや家など妨げる建物がないため、風が強く吹きます。
ファームの看板を見つけたところで、山内さんご家族が出迎えてくれました!
2017年から本格的に販売を始めた山内ファームでは、作ってきた野菜はなんと100種類以上!1年中、新鮮な野菜が出荷できるよう品種や時期を工夫して育てているそうです。
農園を見せてもらいました。土は茶色よりも黒色の土で、山内さんは「雑草がある」と言っていましたが、私には雑草がまったく気にならないほど綺麗に手入れをされていると感じました。
寒い日でしたが、野菜たちが太陽に照らされ、生き生きとして見えました。
どれもおいしそうで、その場で噛り付きたい!と思うほど。
こちらは『霧島むつき』です。
小林市の個人ブランドとして生まれた霧島むつきは、山内さん夫婦が技術を引き継ぎ、小林市の特産品に向けて育てています。特徴は断面が桜のような形の可愛い見た目と、中身がピンクがかっており、繊維が少なくサツマイモ本来の甘みが口いっぱいに感じられます。
収穫した『霧島むつき』は最適な方法で貯蔵します。1mほど穴を掘り、収穫したサツマイモを入れ、その上に藁を被せます。トンネルを作り、一番上は芋のつるを被せます。
一定の温度に保ち、風や霜から守る事で、味が落ちることなく鮮度を保つ事ができます。
ふと立て看板みると、んだもしたんポイント!!!
「農薬・化学肥料 動物性堆肥 不使用のお野菜 直売しています」の文字が!
野菜作りに農薬を極力使わない理由を伺いました。
①子どもが口にするものは安全でおいしいものが良い
②自分たちが口にして納得するものをおすすめしたい
農薬を使わない事は、野菜を育てる上で決して簡単なことではないと思いますが、難しいと感じるのは?
「育てる途中で病気になったら打つ手がない。また、天候に左右されることが大変」
台風や雪、暑すぎても野菜は傷んでしまうそうです。傷みができても、農薬などを使い治す事ができないので販売はできません。
その中で嬉しかったことは「お客さんが苦手だった野菜が食べられるようになったと聞いたとき」
受け取る人が喜ぶ姿を想像し、野菜を届ける山内さんご夫婦。
山内ファームの野菜だからこそ食べられたのではないでしょうか。
小林市では堤にある直売所の他、小林駅近くのオーガニックカフェ【Evillage(イーヴィレッジ)】で購入できます。
農薬を使わない方法は、決して簡単ではないですが、元気に育った野菜は安心・安全で美味しいに違いありません。
皆さんも、山内ファームの美味しい野菜を食べてみてください!
山内ファームのお野菜は、基本的に❝おまかせセット❞です。山内さんが発送する当日に、その日最もおいしいと感じられる野菜をセットにしてお届けします。
【直売所】
〒886-0003 宮崎県小林市堤4327−10
月~金 9:00~17:00
※完全予約制
【ECサイト】
【小林市ふるさと納税】
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・楽天ふるさと納税
・ふるなび
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