見出し画像

【読書】アウトプット大全

『アウトプット大全』(樺沢紫苑著)を読みました。

先月『インプット大全』を読んで、その流れで読みました。
https://note.com/kobayashi_m/n/na1b1400f57e1

本来はこちらの「アウトプット」の方が先の著作でしたが、順番が前後したのは元々インプット大全に興味があって読んでみて、じゃあついでにインプット大全も読んでみようかという軽い理由です。
図書館で約一か月待って順番が回ってきたところでした。

全体の体裁はどちらも同じようにできているので抵抗なく読み進められました。そして中身はと言うと、私にとってはこちらの方がむしろ新しい学びが多かったと思います。

アウトプットと言えば、インプットしたことをSNSで情報発信したり、他の人に話をすることですが、本著ではこれらのノウハウについて詳細に書かれているだけでなく、アウトプットするための能力を最大限に引き出す方法や結果を出すための行動力についても詳細な提案がされています。

例えば私はこれまで色々な本やセミナー、研修などでアウトプットの重要性は認識していて、このようにnoteを更新したりSNSに投稿したりしてきています。
でもそれをいかに効率的に行うか、継続させるにはどのようにすれば良いかということについてははっきりとした考えを持ってきていませんでした。
なのでモチベーションが下がったり、他のことで忙しくなって時間が取れなくなればたちまち三日坊主となってしまう…

ではそのようなことにならないためにはどうすれば良いかなど、さらに踏み込んだ点についても様々なアイデアが書かれていて、早速試してみようという気持ちになりました。

さらに単なるアウトプットだけでなく褒め方や𠮟り方、相談・議論の仕方などコミュニケーション術についても書かれていて、一気に読むのも良いですが手元に置いておいて何かの時に調べるように使うこともできる本だと思います。

3年前の本で既に読まれた方も多いと思いますが、お勧めです。
これだけの内容をもしリアルのセミナーで受けたらどれだけの時間と費用がかかるでしょうか?
1500円で手にすることができてしまうのは本当に読書の大きなメリットですね。
今回私は図書館で借りて読みましたが、購入して手元に置いておこうと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?