料理上手になりたかっただけなんだ
最近やけに料理できる人間にならなきゃと強く思うようになった。大人だからそれくらいは当然って訳ではなくて、持っていたいスキルみたいな感覚で料理ができるようになりたい。それをいともたやすくやってのける人は漠然と頼りがいがある。そんな人間になりたい
これから先、なんか余り物で作るけど食う?があるかもしれない。対象は誰であれ、それが美味しければもう無敵。別に速水もこみちのような料理は目指していない、高望みもいいところだ。ただベタに、シンプルな料理を十何種類程度マスターしているだけでもカッコいい。自炊できる人は総じてカッコいい。そんなもん
だからサンドイッチを作った。火を使わない、誰でもそれなりに形として成立して不味くなりようもない、チュートリアルのボタン操作確認レベル。作った感想も上記とほほど変わらないはずだった
作った結果、とにかく手際の悪さが目立った。一玉で買ったレタスはむしってもむしっても小さくならない。もう今回では使い切れない量を採集したのにまだ結構残った。アボガドもそう、2つに割って片割れで足りた。変に残すのは痛むだろうからそのまま食べた
トマトは手のひらで輪切りに切った。力加減ミスったら手持ってかれてた。幸い無傷で必要枚数は用意できた。
料理上手ってそういうことじゃない気がする
色々挟んで切った後にスライスチーズを手で割いて入れたり、ラップに包もうとしたらボロボロ崩れるし、分量分からなかったから残ったレタスをそのまま口に突っ込んだり、チュートリアルにしてはCランクの出来に終わった
いやまぁね、これも序章だから、行く末は全然餃子も餡から作るしシンプルな料理なら作れるようになるから。はじめの一歩なんてこんなもんでしょ
……俺が17歳とかならこの文言は通じたはずなんだけどなぁ
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