東京で出会える小林産の食品で秋の晩ごはんをこしらえてみた。
小林市産の食べ物をもっと味わいたい。そう思った僕は、東京で小林を探してみました。
こんにちは、「小林ス(コバヤス)」メンバーの若月(@wakatsubasa)です。先日みんなで「こばやしオンラインスナック」に参加しました。
その時の感想はメンバーの土田くんがnoteに書いています。
スナックでは東京で小林市産のおつまみをお供に小林市の酒蔵「すき酒造」の芋焼酎を飲みながら参加、小林の人たちと楽しくお話ししていると、もっと小林の食に触れてみたいなーと思うようになりました。
前回の担当noteで小林市さんの宮崎牛でフレンチを作ったくらい、最近食が僕のマイブームなんですよね。(ほんの1年前には、まさか自分がこんなに料理作り始めるとは思わなかったよ)
また小林からお肉やお野菜を取り寄せてみようかなーとサイトを見ていたんですが、待ちきれず、せっかくだし東京ですぐ帰る食品で何か作ってみようと思い立ちました。
駅チカも駅チカ!新宿みやざき館KONNEに行ってみた
東京にいながら各エリアの食品を手に入れるには...一番はじめに浮かぶのはアンテナショップですよね!
ということでネットで調べて、宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」に行ってみました!
駅チカも駅チカ。新宿南口直結(バスタ直結)と言ってもいいくらいの場所にドーンとありました。今まで気がつかなかったのが不思議なくらい。
店内には宮崎県産のものがたくさん。色々あるんだなーと思いながら小林産の食品を探していました。
いくつか見つけられましたがさすがに全部を探し切るのは難しい。店員さんに「小林産の食品を教えてください!」と聞いて、無事購入することができました。
満足そうな私。
ちなみに、10月15日の「きのこの日」に合わせて乾しいたけフェアをやっていたので、そちらも購入。しいたけの被り物をした店員さんが優しく導いてくれました。
これは宮崎のクラフトビール
小林づくしの秋の晩ごはん
新宿みやざき館KONNEからたくさんの小林を持ち帰った翌日、さっそくごはんづくりにとりかかりました。
使ったのはこちら。
乾しいたけ以外は加工品中心。この子らを主軸にいろいろと作ってみました。
それがこちらっ
題して「秋の小林晩ごはん」。
【秋の小林晩ごはん】
乾しいたけのバター醤油パスタ
みそ漬け大根とクリームチーズのくるみパン乗せ
やみつき梨ダレのたまねぎステーキ
合わせ味噌と乾しいたけの味噌汁
追い高菜(他の料理の味変用)
クラフトビール2種
まず乾しいたけを戻して出汁を取っているときの香りがとても印象的でした。ものすごい香り、食欲をそそられつつどこかヒーリング効果もあるようで、一人キッチンで穏やかな気分になっていました。
料理のできは、手前味噌ですがめちゃくちゃ美味しかった。
メインのパスタは、しいたけの香りと薄口のバター醤油のバランスがうまくとれて、僕史上もっともオトナなパスタに仕上がりました。
ビールはさっぱりピルスナーと濃厚エール。ペアリングに詳しいわけじゃないけど、どちらも料理にピッタリでした。
「小林ス」メンバーでもある妻も喜んでくれました。
それでは、一品ずつ簡単にご紹介します。初めての試みですが、レシピも簡単に掲載してみました。
乾しいたけのバター醤油パスタ
乾しいたけのバター醤油パスタ
【材料】2人前
戻した宮崎産の乾しいたけ 5-6こ
エリンギ 1本
マッシュルーム 4-5こ
アスパラガス 適当に
にんにく 1-2片
ディル
オリーブオイル
醤油 大1.5-2
バター 15-20g
パスタの茹で汁 お玉0.5-1杯
乾しいたけの戻し汁 お玉0.5-1杯
【手順】
・きのこ類は食べやすくカット
・オリーブオイルでにんにくを香りたてたらアスパラ&きのこを炒める
・茹でておいたパスタを固めで投入
・茹で汁&戻し汁を投入後、バターと醤油を入れてお塩で調整
・盛り付けたらディルをのせて出来上がり
薄口バター醤油の主張がありつつもしいたけの香りでオトナな仕上がりになりました。ガツガツ食べるというより、他の料理を挟むとよりキノコたちの存在感が伝わりました。
そして僕が唸ったのが「追い高菜」による味変。
一気にガツンとパンチが効いた味に!辛いものが好きでガツガツ食べたい人にはうってつけです。
後にも登場するけど「追い高菜」のパンチはキレが抜群でした。
みそ漬け大根とクリームチーズのくるみパン乗せ
みそ漬け大根とクリームチーズのくるみパン乗せ
【材料】2人前
小林産の味噌漬け大根 6カットほど
クリームチーズ 個数分
くるみとレーズンのパン 個数分
オリーブオイル
黒胡椒
【手順】
・切る!乗せる!かける!
・クリームチーズをスプーンで押し付けるように乗せると見栄えがよくなる、気がする!(妻談)
こんなもん美味いに決まってんじゃん!!!!と作りながら思っていた(つまみ食いしていた)一品。
今年のお酒のおつまみドラフト第1位だよ。翌日もっかい作ってしまった。
やみつき梨ダレのたまねぎステーキ
やみつき梨ダレのたまねぎステーキ
【材料】2人前
たまねぎ 2玉
ブロッコリースプラウト 少々
バター 15-20g
塩コショウ 少々
小林産のやみつき梨ダレ 適量
砂糖* 小0.3
しょうゆ* 大1
おろしにんにく* 小0.5
*タレ要員
【手順】
・たまねぎの上下を落として二等分にカット
・バターを熱してたまねぎ投入。弱火で置いて焼く
・表裏に軽く焦げ目がついたら水を大3ほど入れて4-5分蒸す
・水が少なくなってきたらタレを入れて軽く炒め、塩コショウ
・盛り付けてブロッコリースプラウトを乗せ、最後にやみつき梨ダレを好きな量かけて完成
以前から好んで作っていたたまねぎステーキをアレンジしました。元々何個でもいけちゃうくらい好きだったんですが、やみつき梨ダレのおかげでネクストステージにいきました。
さきほどに続いて「追い高菜」も加入させると、おつまみ移籍市場トップクラスのビッグディールだよ。とんだパワーアップだ。
たまねぎはこれくらい焼いています。
合わせ味噌と乾しいたけの味噌汁
合わせ味噌と乾しいたけ戻し汁の味噌汁
【材料】2人前
じゃがいも 小2
乾しいたけ 4-5こ
小ねぎ
小林産の合わせ味噌 大2
水 100ml
乾しいたけの戻し汁 300ml
顆粒和風だし
【手順】
・水と戻し汁と顆粒出汁を沸騰させ、弱火にしたら先にじゃがいもを投入
・少し時間を置いてからしいたけをそのまま投入
・じゃがいもがお好みのやわらかさになったら、合わせ味噌を溶かす
・茶碗に盛り付けたら小ねぎをかけて完成
調理前に小林産の合わせ味噌を味見してみると、とてもさっぱりと、優しい風味で驚きました。
香りの強いしいたけの戻し汁を多めに使っていたので上手くバランスをとってくれ、僕史上もっとも優しい味わいのお味噌汁ができあがりました。
以上、東京で出会えた小林産の食品を使った「秋の小林晩ごはん」でしたー!美味しかった。
次回の「小林ス」noteもお楽しみに!
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