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【出産レポ(1)手術前日まで】私の予定帝王切開はこんな感じでした

自己紹介

私は2022年11月に帝王切開にて第一子女児を出産した35歳(出産当時)会社員です。
細かい自己紹介はこちら

今回は私の出産体験レポートをしたいと思います。
感想としては「思ったより大丈夫だったな~!」です。
帝王切開予定の妊婦さんも少なくないと思いますが、こちらを読んでこういう人間もいるんだな~と少しでも気持ちがラクになったらうれしいです。壮絶レポというよりはのほほんレポになります★


逆子

妊娠28週あたりから逆子(本来、胎児の頭は下向きになっていないといけないのですが、頭が上に来てしまっている状態)になってしまい、ですが、先生からも「まだ回れるから大丈夫だと思うよ」と言われていました。
ネットで調べても「ほとんどの子が正常位に戻る」と書いてあったので、自分の子もいつかひっくり返るんだろうと思っていました。

ですが、28週以降一度もひっくり返ることなく、逆子体操やお灸なども試してみてもダメだったので予定帝王切開という形で出産しました。

個人的には帝王切開になってしまったことにネガティブな気持ちはなく、むしろ分娩時に逆子である確率は3〜5%程度らしいのでレアじゃん!すご~!とか、お腹を切ったら「ここから出てきたんだよ~」と言えるのも悪くないかも?なんて思っていました。
助産師さんに「頭が下向きなことによって子供に影響はあるんですか?」と聞いたところ「ないから大丈夫」と言われたのも大きかったかもです。

興味本位で「お腹を切る必要がない人でも希望して帝王切開することってできるんですか?」と聞いたところ「できるけど保険下りないからすごくお金がかかるんだよね、だからわざわざやらないよね~」とおっしゃっていました。なるほど…。

元々計画無痛分娩を予定していましたが、帝王切開なら生命保険会社からも保険が降りたので費用的には±ゼロくらいになったと思います。
※23/08/23追記:ちゃんと調べたらプラスでした
【出産費用】プラスになりました

ただ、バースプランはいっぱい考えたけどあんまり関係なかったかも…?

手術当日に逆子が直ったら経腟分娩になるため、2パターンの説明がありました。

出産予定日確定

予定帝王切開の場合、あらかじめ出産日を決めて手術をしますが、38週あたりで産もうという話になりました。40週ギリギリまで待つと手術日よりも先に産気づいちゃう可能性があるので、そうなる前に出しちゃいたいとのことでした。

経膣分娩の方の場合、出産間近は「たくさん歩いてね~」と言われるようですが、私は「出てきちゃうと困るからゆっくりしててね」って感じでした。

下半身麻酔をかけるため、麻酔科の先生のスケジュールなどを加味して38週と1日(2022年11月14日)で確定となりました。産む日を決めるって変な感じだな~と思いつつも心構えができるのはいいですよね。

結局、破水はしなかったけど絶対わからないと思う。笑

入院セット準備

病院から指定されたもの、友人から聞いた持って行った方がいいものなど、念のため…念のため…といろいろ詰め込んだ結果、80Lくらい入るキャリーケースがパンパンに。。だけど、そんなに持ってく必要なかったなあ~。
かつ、入院中に病院からサンプルやらお祝いやらでいろんな物をいただけたので更に荷物が大量に。入院期間中に不要な荷物は旦那さんに取りに来てもらい、退院時はなるべく身軽で帰れるようにしました。産まれた子を連れて帰らないとだからね。(ちなみにコロナは明けていなかったので荷物の受け渡しのみ可能でした)

ちなみに別記事として投稿しようかと思っていますが、私は「マジックハンド」不要派でした。笑(帝王切開界隈ではあると便利と言われています)

手術前々日

手術部位の体毛を剃る

「お腹は横に切ります」と言われていて、切る際にオマタの毛があると邪魔なので剃る必要がありました。
助産師さんからは「自分で剃ってきてもイイヨ」と言われていたので、自宅で前もって剃ってから行きました。(全部じゃなくで上だけってかんじ)
ちなみにこれは全妊婦さんそうだと思いますが、マニキュア・貴金属類は外して行きました。

たくさん写真を撮る

腰も痛いし、眠りも浅いし、動きにくいこの身体とも数日後にはおさらばか…と思うと、それまでは早く出したいな~と思っていたのにちょっとおセンチな気持ちに。いわゆるマタニティフォトはちょっと恥ずかしくて撮らなかったので、最後に自宅でたくさん写真を撮りました。もう明後日には出てきちゃう…!

パンパン!

手術前日

病院に前乗りする

産院には「手術前日の14:00頃来てね」と言われていたので、その前に旦那さんと一緒にお昼ごはんを食べてから行きました。(世界一大好きなうどんを食べました。幸)これで家族2人のごはんは最後なんだな~。しみじみ。

大荷物を持って旦那さんとタクシーで病院へ向かう。
その日は日曜で産院自体はお休みだったので、警備員さんにお声がけして入りました。夫とはそこでバイバイ。
1階は通常の診察エリアで、2階より上は出産エリアという作りで、さっそく2階に案内され、ナースステーションに向かいました。

無事、陰性でした。ほっ。

めっちゃヒマ

NST(ノンストレステスト)、施設の案内、手続きの説明や荷物の確認をしたら、それ以降は特に何もすることがないので写真撮影やTwitterに明け暮れる。
ちなみに病院は個室でトイレ&シャワールーム付の部屋にしました。

完全にホテル。
健康チェック的なね。
やることはないけど、受付さん・助産師さんなどいろんな人が出入りして話しかけてくる。
って言ってるけどなんとかなったから大丈夫。
個室だからって油断しちゃダメ。
コロナ禍だったからかな?全部部屋食でした。
毎日おいしいかった〜。また食べたい🤤
21時消灯って書いてあったけどそんなに気にしなくて大丈夫でした。
外出先のトイレはちゃんと流すんだけどね…。自宅の気分だったのかな…?
呑気に満喫。

絶食

手術後の気管内の誤飲を防ぐため、食事・飲水は午後9時から手術後許可があるまで禁止とのことで、ここから手術翌日朝7時くらいまでは絶食。お水は手術当日の夜くらいには飲んで良かった気がします。

これ、わりと私の中では重要事項。

(2)出産当日~手術前~はこちら


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