家族は自分の鏡である

金曜土曜と、丸2日寝込んで今日。
昨日1日家にこもってフラストレーションがたまった兄弟を連れて、夫が朝から科学館に出かけてくれた。

おかげで今日も半日ゆっくり休んで、少し回復。

この3日できなかった掃除をして、夫が畳んでくれた洗濯物をしまい、息子たちのおやつを焼いた。
今日はオイルマフィン。バターがないのでオイルでヘルシーに……という謳い文句のレシピだけれど、使うオイルの量に少し尻込みしてしまった。

とはいえさすがのレシピ。
上手に、おいしそうに焼けた。

数年前に義母からいただいたリサラーソンのタオルはお気に入り。

プレーンマフィンの上にブルーベリーを乗せたらよい表情になった。
時間はノンオイルの配合を試してみる。ふだんの自炊もどちらかというと薄味だけれど、おやつはもっとシンプルでヘルシーにしたい。

昨日の自分を振り返ると、体調不良とはいえ、ふてくされていて嫌になる。
もう三十路も近いというのに「もっと労わっておくれよ」という欲求が透けて見えて、みっももなかった。

しっかりしなくては。

ふと夫が体調不良のとき、私はきちんと労われていただろうかと考えた。

心配すれこそあまり態度で、言葉で示せていなかったと思う。ふだんもワンオペだけれど、夫が体調不良になるとどうしても「子どもにうつしてはならぬ」という緊迫した気持ちになってしまって、ピリピリしていた。
夫を気遣う前に「子どもの前にあまり出ないでほしい」「おかゆも私が作るから、キッチンにあまりきてほしくない」と要求ばかりしていたのではないか。

労わってほしいなら、家族がつらいときにまず自分が相手を労わらなければ。
布団の中で反省した。家族は自分の鏡なのだ。
息子たちの悪い癖だって、もとを辿れば大体親の癖である。

夜ごはんのお米も炊いておく。
夫用に白米、私と子ども用に白米と玄米の混合米。
ふだん米はストウブで炊くのだが、今回2種類#のでシリコンスチーマーも使ってみた。シリコンスチーマーは時短やヘルシー料理の大の味方だ。

今日はもう少し寝て休んで、明日からの日々に備えよう。
やはり健康が一番だ。からだが元気なら、たいていのことで心がくじけることはない。歳を重ねるに連れてそう思う。

次、家族がだれか体調不良になったときは、えんと労わって、穏やかに休めるように努めよう。
家族は鏡だし、家族の心身の健康が私の何よりの元気の源なのだから。