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やさしいおやつをつくる

最近、少しだけ子どものおやつを自作している。
きっかけはお菓子のストックがなくなったこと、寒くて買い物に行きたくないこと、実家からきた果物や義母からいただいたホットケーキミックス、卵がたくさんあったこと。

案外楽しくて、少しずつ手作りしている。

最近は蒸しパンを作った。蒸し器がなくても簡単で、レンジで作るよりしっとりしている。

材料を混ぜてフライパンに入れて、蓋をして蒸すだけ。私みたいな人間でも簡単にできる。ホットケーキミックスのおかげで計るものも少ない。

お年賀の辰柄のタオルが役に立った。
これまでだと辰がぜんぜん見えないけれど。

表面がつるりとしてきれい。
基本ができたのでアレンジを、と青汁とホワイトチョコを適当に出してみたら……

爆発した。
分量があまりに適当ではいけないのかもしれない。おやつづくりは一筋縄ではいかない。調子に乗ってはいけないのだ。


スコーンが好きなので、ノンオイルのヨーグルトスコーンも作った。
祖父の家で採れたレモンをきかせて爽やかに。

実家への差し入れに、どら焼きも追加した。
横着して生地を適当に作ってしまったらおかしな形になってしまったので、次回はもう少し丁寧にしよう。


昨年の夫の誕生日に私の両親がくれたコンベクションオーブンも大活躍。
ジャーキーやドライフルーツ、干し芋を手軽に作ることができる。

低音調理器を持ってはいたけれど、使い勝手と手入れの点であまり使わずにいた。
その点コンベクションオーブンは常に出しっぱなしだし、手入れもオーブントースターのそれで比較的楽だし、できることの幅も広い。
低音調理もノンフライ、ドライや発酵など、何でもござれの救世主だ。


りんごはドライ意外にも、レンジで簡単にコンポートにできた。

いつまでこのブームが続くかわからないけれど、からだにやさしいおやつを作ると自分の心が満たされる。
自分や家族のからだを労る料理ができることは、すなわち私が自分を労れていて、元気である証だから。

週末にひとり黙々と料理をする時間は、最近の何よりの気分転換になっている。
休日の3食は夫が作りたいと言ってくれているからお任せしているので、主におやつを作る。
計って混ぜ、焼くか温める。
基本はこの動作のみのレシピしか作らないので本当にかんたんなものばかりだけれど、子どもたちがおいしいと口にしてくれて、忙しい実家の家族の小腹を満たせているならそれが一番。


今週末は何を作ろうか。
そろそろマフィンとプリンに挑戦してしようかな。

お読みいただきありがとうございました。 あなたすべてのアクションが私の血となり肉となります。大感謝!