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【こども+お金】#25 〜お金より『時間』の方が大事〜

お金とうまく付き合って
豊かな人生を送ってほしいと
さまざまなお金の話しを
子ども達にしていますが

『お金』よりも
『時間』の方が大事な
母の価値観も伝えています

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〜5分の遅れでブチ切れた話〜

子ども達が遊びに行くため
片道30分の商業施設へ
車で送り届け

私は 一旦自宅へ戻り
2〜3時間後にまた同じ場所へ
迎えに行った

大きな商業施設のため
具体的な待ち合わせ場所と時間を決め
長男くんとLINEでやりとりをしながら
私の到着が遅れそうだったので
こまめにやりとりをしていた

「あと5分くらい」
「車停めた」
「もう着くよー」

「はーい」

とやりとりをしていたにも関わらず
私は5分ほど待たされた

やっとで現れたかと思ったら
お菓子を片手にノソノソと歩いてきた
その様子を見て 私は腹が立った

無言で車に乗り込み
子ども達の話しかけも全て無視
その私の様子を察し
子ども達も無言になる

家について玄関前で
私は口を開いた

「お母さんが何分待ったか分かる?」
「どうして遅れた?」

子ども達の記憶を思い出させながら
会話を続ける

「お母さんは今回
あなた達を遊びに送るために
片道30分を往復2回で
2時間 車を運転していました」

「お母さんはあなた達の事が好きだし、楽しい時間を過ごして欲しいと思っているから、送迎することは嫌じゃない」

「けれども それに甘えて
お母さんの時間を無駄にする事は
許しません」

「お母さんはあなた達の召使いじゃない」

「時間とはその人の人生です」

「相手の時間をいただくという事は
相手の人生を奪っている事を知り
人との時間をもっと大事にしなさい」

子ども達に
時間の大切さを伝えました

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私は遅刻する事が許せないのではなく
遅れるのなら「遅れる」と
相手に敬意を払って
連絡をする必要があると思っています

今回は長男くんが
LINEでやりとりをしていたので
具体的にアドバイスをしました

①お母さんが自分達のために時間を使っている事にきづくこと

②待ち合わせ時間と場所を守るべきだった

③どうしても間に合わない時は、その理由と時間を伝えた方が良い

今回の状況に即して
本人がイメージしやすいよう
『自分の気持ち』『お母さんの気持ち』
を確認し合いながら話します

子ども達にとって『時間』は
目に見えないので
無限にあるような分かりづらさが
あるかと思いますが

家族間でのコミュニケーションを通して
社会勉強させています

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〜コバヤシ余談〜

5分の遅れでブチ切れた私ですが
私もよく時間に遅れます

私が相手の時間をいただく時は
遅れる事がないように
特に気を付けますが

イーブンの時や
私が相手に時間を与える時は
よく遅れます

その自分の特性を理解したうえで
できるだけ待ち合わせには

「家を出たら連絡するね」
「先に着いたら料理注文しててね」
「あと◯分で着きます」
「今 車停めたのでお店に向かいます」

など 相手に状況を伝えるなどの
配慮をするように気をつけています

今回は子ども達に
インパクトを与えるために
強い言葉を使っていますが

大人の世界では
『お互いさま』とゆるくやってます
なにより私自身が『未熟者』なので…

子どもが小さいうちは
時間通りに動けないのは当たり前で
『前向きな諦め』で
子ども優先で良いと思っています

私はもう1番下の子が小学校に上がって
かなり自立してきたので

そろそろ ちゃんと時間を守れる
立派な大人になりたいと
これからも時間管理を頑張ります!

▼【こども+お金】バックナンバー▼
https://note.com/kobanchi/m/m0ec20d28ff94

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