心のこもった接客を行うコツ

こばです

今回は靴やカラダの話ではなく【番外編】に近いのですが
人と接する仕事を行う上で必ず必要とされる

接客に関する話です。

接客の良し悪しを評価する言葉に
【心のこもった】というワードが使用されます。

気遣いや心配りなど、お客さんに快適に感じていただける対応を
言うのですが、案外難しく、非常に漠然としているように思います。

○○なケースで○○な事をしたら喜んで頂けた!
など様々な体験談などが検索をしたらごまんとあるのですが、全く同じシチュエーションになる事は稀ですし、同じ対応で同じように喜んでもらえるのかも定かではありません。

また、心のこもった接客を行うには【お客様を愛する事】という教えもあります。これは非常に良い考え方だと思います。

しかし、人によって好き嫌いは必ず存在します。
【お客様を愛する事】が難しい人もいるのです。
にんげんだもの。

結局は人と人とのコミュニケーションなので
そう言ってしまえばそれまでなのですが、ちょっと寂しい気もします。

そこで、わたしが考え抜いてたどり着いたある方法を伝授します。
この方法を使えば、ちょっと気が合わないな。。。
と思う人に対しても

心のこもった、非常に優しい対応と
穏やかな表情をほぼ確実に相手に伝える事ができるようになります。

それが、

怖い話をとことん聞いて
恐怖にうちひしがれた状態になって接客をする!


というものです。

怖い話を聞いて、恐怖に飲み込まれてしまったら
小さな変化や行動全てに怖さを連想してしまうと思います。

・小さな物音
・影のゆらぎ
・トイレに行くのが怖い
・隙間から誰かが覗いているのかも
・髪を洗っている時に目の前に誰かが
・ふとした瞬間に見た鏡に誰かが
・※布団を開けたら誰かが
・寝ている時に誰かが足を引っ張ってくるかも
・店のあの角から異形のものが・・・
・店のあの角でいるはずのない何かが動いた気が
・突然なりはじめた電話・スマホの通知

もう、心安らぐ場所はないのです。

※ 聖域と思われていた布団の中ですら
呪怨に突破されてしまったのは記憶に新しいですね。

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では、そのような非常に心細い時に
お客様がいらっしゃったらどう思いますか?

今まで何気なく接していたお客様がまるで
【救世主】のようではありませんか!

心の底から
よく来てくださいました!
本当にありがとうございます!

と思うでしょう。

この救世主様の気分を害してしまえば
すぐに去られてしまうかもしれませんよね。

また、あの恐怖を味わいたくない一心で
少しでも快適に居てもらうために

頭をフル回転させて
どうすればこの方が喜んでくれるのか
どのような言葉が今お互いに必要なのか


と考えて行動してしまうでしょう。
無償の愛を注いでしまうのは当然の成り行きです。


お客様の事を思って動く・話す。


これも【心のこもった接客】の1つだと思います
心のこもった接客をするには恐怖があっても面白いのかもしれません。


ただし、頭の回転が良すぎて


もしかして、このお客様の正体は実は・・・・・


という勘の良さを発揮してしまうのはNGです。

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という事で幾つかご紹介をまずは短編

音を出せる環境の人は
本職の人の話す怖い話もおすすめです!

さすがプロ。
個人的には後述の伊集院さんがおすすめ

島田秀平さんは鉄板ですね!
稲川淳二さんも良いのですが、クセが強くて面白い一面もあるので

個人的には伊集院光さんのお話が大好きです!

元落語家(最近復帰)+30年以上ラジオパーソナリティを勤めていらっしゃる「ラジオの帝王」の喋りは本当に上手いです!

また、伊集院さんは霊やお化けのようなオカルトの存在は否定されていて、あくまで人を楽しませるための作り物と言われています。

しかし、「笑い話と怪談は構造が同じ」だけど、怪談話独特の口調や空気感、話術が好きで話されるそうです。

オカルト否定派のオカルト話をしゃべりのプロが話す。
落語のようで本当に怖く、面白いですよ!




音を出すのが難しい方は怖い文章を集めたサイトがあります。
活字な分、想像力が働きすぎて怖さが引き立ちます。
記憶にも残りやすいんですよね


上記も怖いけどいわば、アマチュアの文章です。
プロの文章はもっとゾクゾクと心に響いておすすめです。



汝の敵を愛せよ

角度は違えど、人を思う気持ちが強いとそれは
【心のこもった接客】なのかもしれません。

こばでした!

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