【職業病】街で見かけた男性の歩き方を解説

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

なんかあの人の歩き方気になる・・・

そういう気づきってありませんか?私は人の身体や歩き方を見る機会が多かったのでどうしても気になってしまいます。

体の動きであったり、靴であったりをベースに「なぜそういう歩き方になるんだろう?」というのを見て考えて勝手に答えを出してしまう癖があります。職業病というか歪んだ遊びというかクセですね。

今回は街で見かけた20代ぐらいの若い男性の歩き方の話になるのですが、後ろから見ていて気になったことが3つありました。

  • 肩の高さの左右差

  • 歩行のリズムの左右差

  • かかとの上がり方の左右差

これらが気になったわけですね。では、なぜこれらが起こるんだろうと思った時におそらく3つ原因があるかなと思ったんですよね。

  1.  靴底の削れの左右差

  2.  アキレス腱の硬さ

  3.  着地時の足の傾き

まあ、ざっくり見ると3つ目の着地した時に左足の傾きが出ているというのが最大の要因で、そこから連動連鎖的に左の膝が内に入り、右の腰が上がり、左の肩も下がるっていうような動きなのかなと思いました。

これによって、かかとの上がり方が変わってきますし、着地時にぐにゃっとなる関係上どうしても左足での着地の時間が長くなるので歩行時の左右のリズムにも影響します。

右半身、左半身での動作時間の左右差が生まれてしまいます。だから。なんかちょっと不自然な歩き方だなあっていうふうに思えてしまうのです。

ちなみにこれは、街を歩いててあっこの人・・・って気づいて3秒ぐらいの話です。なかなか抜けない職業病です。

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