わたしの足の知識を最も深めた一冊:「臨床足装具学生体工学的アプローチ」
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
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今日は足について深く学びたい人におすすめの本を紹介します。その本のタイトルは「臨床足装具学 生体工学的アプローチ」です。
臨床足装具学生体工学的アプローチ
この本は、私の足に関する知識の基礎となった、本当に大切な一冊なんです。
実は、英語の『FOOT ORTHOSES and Other Forms of Conservative Foot Care』という本の翻訳版なんですよ。2005年10月1日に発売された少し古い本ですが、今でも十分に価値のある内容がぎっしり詰まっています。
正直に言うと、この本はちょっと難しいです。
昔の翻訳本特有の難解な文章で書かれているので、初心者の人にはハードルが高いかもしれません。でも、すでに基礎知識がある人が、さらに深い理解を得たいなら、まさにピッタリの一冊です。
私はこの本を、「3ある知識を10にしたい!」という人におすすめしています。つまり、すでにある程度の知識を持っている人が、さらに専門性を高めたい時に読むといいんです。
この本の魅力は、歩行時の足の動きや、インソールの基本的な形、アプローチの方法など、他の本ではなかなか出会えない貴重な情報がたくさん載っていることです。
例えば、私がよく使う王道のテクニックの一つ、「足の小指が当たる人は踵の内側を支える」というのも、この本から学んだんです。
これって、どういうことかというと、靴の中で小指が痛くなる人がいますよね。その原因の一つに、歩くときに足が内側に傾きすぎてしまうことがあるんです。
かかとが内に傾くと、足先が外に傾きます。
だから足の小指が当たるのです。
そんな時、かかとの内側を少し高くすることで
足の傾きを調整できるんです。
これ、すごく効果的なテクニックなんですよ。
このような専門的なテクニックに気づくための情報が、この本にはたくさん詰まっています。だから、この本をしっかり読み込んで理解できれば、普通の靴屋さんとは違う、専門家としての深い知識を身につけられると思います。
読み込んで自分のものにすれば、街の靴屋さんより頭2つ抜ける存在になれる。
難しい内容ですが、その分だけ得られるものも大きいんです。例えば、足のアーチの仕組みや、歩行のメカニズム、さまざまな足の問題に対するアプローチ方法など、プロとして知っておくべき重要な情報がたくさん載っています。
この本を読むと、足の構造や機能について、驚くほど詳しく学ぶことができます。また、歩行の際の足の動きについても、細かく解説されています。踵接地、足底接地、踵離地、つま先離地という歩行の各段階で、足がどのように動いているのか、どの筋肉や骨、関節が働いているのかを理解することができます。
インソールの作り方についても、詳しく説明されています。どのような形状が効果的かなど、実践的な情報が満載です。
正直、この本は「沼」みたいなものです。読み始めるとどんどん引き込まれて、抜け出せなくなっちゃうかも(笑)。でも、それだけ魅力的な内容がぎっしり詰まっているんです。私も定期的に見直すくらい大切にしている一冊です。
この本を読んでいると、新しい発見がたくさんあります。例えば、足の問題は必ずしも足だけの問題ではないということ。膝や腰、さらには首や肩の問題まで、足のケアで改善できることがあるんです。体全体のバランスを考えながら足をケアすることの重要性を、この本から学びました。
この本を読むことで、お客様一人ひとりの足の状態に合わせたカスタマイズされたケアを提供できるようになります。それは、単に靴を売るだけでなく、お客様の生活の質を向上させることにつながるんです。
もし、靴やインソールについてもっと深く学びたい!という人がいたら、ぜひチャレンジしてみてください。難しいけど、きっと新しい発見があるはずです。
この本を読んで、足のケアのプロフェッショナルを目指してみるのも面白いかもしれませんよ!
臨床足装具学生体工学的アプローチ
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