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イヤホンで出来る。歩き方の確認

こばです!

街を歩いていて、気になる人が目の前にいました。
おおよそ足に合っていない大きなローファーを履いた学生さんです。

その子を見た時に最初に思ったのは

歩くリズムが悪い


という事です・・・・・歩くリズムって意識をした事ありますか?
おそらく、多くの方はあまり意識をした事がないと思います。
でも、これは非常に大切です!

そして、リズムを把握するためには足音が一つのキーとなります。

通常、【歩行】は以下の画像のように
4つのステップを繰り返し行う事で成り立っていると言われています

ヒールロッカー

はっきりとは聞こえにくいのですが、
それぞれの過程で小さな音が発生します。
それは、主にこれらのタイミングです。

1 踵が地面についた時
2 足裏全体が地面についた時
3 逆足の踵が地面についた時
4 逆足の足裏全体が地面についた時

音で表すなら
【トン・トン・トン・トン】という感じでしょうか。
そのまま1-2-3-4というステップでの音です。

これは、歩幅が大きいほどハッキリと分かりやすくなります。

しかし、件の学生さんの足音は
【・・トトン・・トトン】

という感じでした。
おそらく、大きくて脱げそうな靴を履いているので

踵接地が上手く出来ておらず、
昭和レトロなブリキのおもちゃよろしく
足裏全体で歩くような、ペンギン歩きに近い歩き方をされていました。

この違和感に気づいてくれれば嬉しいのですが
中々難しいと思います。

あなたの足音はいかがですか?


という事でようやく本題に入るのですが
この歩行リズムを自分で簡単に確認できる方法があります。

それが、

音を出さないイヤホンをつけて歩く!


という方法です。
これは、骨伝導によるものなのか、またはそれに近いものか、本当はそうなのか真偽は定かではありませんが

イヤホンをつけて歩くて自分の足音が振動や音として耳に伝わります。
そして、本来の使い方である音を出しているとそれが聞こえにくいです。

ですので、音を出さない状態(スマホなどと接続しない)で
イヤホンをつけて歩くというのがミソです。

わたしの主観的な評価になるのですが、イヤホンでもこの音が
【分かりやすいタイプ】と【分かりにくいタイプ】が存在します。

分かりやすいのは【カナル型】で
分かりにくいのは【それ以外】でした。

分かりにくいと言っても【分からない】訳ではありません。
※あくまでも個人比の感想です。

まずはカナル型って何ぞ?
と思われる方に簡単に紹介をすると

耳の奥まで突っ込める形をしているイヤホンです。

外れにくく、密閉性が高いので足音も伝わりやすいのです!
あと、音漏れがしにくいです。


例えば、カナル型で人気のあるappleのair pods

もちろん、安価なものもたくさんあります。

この辺りもそうですね!

見るからに耳奥に突っ込んで
遮音性が高そうなデザインです!

次に、足音が聞こえにくいのが【それ以外】に該当する

【インナーイヤー型】


昔ながらというか、伝統の形というか
昭和生まれの人には非常に思い出深い形をしているイヤホンです。

ただ、耳の浅い部分につけて聞くタイプですので
密閉感が乏しく、歩行時の振動が耳に伝わりにくいです。

イヤホンを使うことで
・自分の足音チェックが可能となります
・足音が分かると、自分の歩くリズムが分かります。

【トン・トン・トン・トン】

というリズムが聞こえたら安心です。

また、これは足にあった靴を履けているのかのチェックにもなります。
履くとリズムが崩れる靴は間違いなく足に合っていない靴です。
使う頻度を減らすか履かないようにしましょう!

あなたのリズムはいかがですか?

こばでした!

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