キレイな歩行は『踵が真っ直ぐ上がる』進行方向が定まり効率的に歩けるから

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

うわぁキレイな歩き方!

歩く人を見てこう思うことがあります。
具体的にどのような歩行を見た時に
思うのかと言うと

「後ろ足の踵がまっすぐ上がっている人」

を見た時に感じやすいです。

【後ろ足の上がり方の重要性】

歩行をざっくり解説すると

  1.  後ろ足で蹴り出す

  2.  膝で進行方向の微調整

  3.  前足で着地

  4.  相対的に前足が後ろ足になる

  5.  後ろ足で蹴り出す

という動作を繰り返すのが歩行です。

このとき、後ろ足がまっすぐ前に移動できると
まっすぐ歩きやすくなります。

進行方向がブレないから!


非常にざっくり言うと

「真っ直ぐ蹴り出せなかったら、真っ直ぐ歩けないよね?」理論です。

ちなみに、昔の人がすごい!というのはここにもあります。

「道具としてのからだ」という本からの抜粋なのですが

下記のTweetにとんで見てほしいです。

ビビるぐらいまっすぐ踵が上がっています

しかも、アキレス腱もめっちゃ柔軟

ジム、ストレッチ、ヨガ、〇〇ワークアウトで鍛えるのとは異なるしなやかさというか、動物的な力強さを感じます。
後ろ足の上がり方から

ということで、折角なので近づける
トレーニングもざっくり解説すると・・・

【踵を真っ直ぐ上げる対策】

後脛骨筋(こうけいこつきん)
を鍛えて機能させましょう!


後脛骨筋(こうけつきん)の特徴はざっくり

  • 脛骨(スネの骨)の裏から足裏につく筋肉

  • 足を安定させる

  • 土踏まずを直接持ち上げる

スネ周りから足を安定させると、踵が真っ直ぐ上がりやすくなります。

足の内返し運動をすると
後脛骨筋を鍛えやすいですよ!

あとはド定番
アキレス腱伸ばしも忘れずに!

ふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋は非常に強い筋肉で、第二の心臓なんても言われます。足もとからポンプ作用で血液循環を促す強力な筋肉たちです。だからこそ、終着点であるアキレス腱にかかる力も大きい。

大きな力がかかるからこそ、アキレス腱が硬かったり、偏った縮み方をするとその影響は踵骨にも及ぶ可能性があります。アキレス腱を引っ張る方向がズレることで踵が傾き、踵を真っ直ぐ上げにくくなるのです。

アキレス腱を伸ばして柔軟に機能しやすい環境を作ろう!

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