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インソール製作したいけど機械に悩む人へ DREMEL 2050 fino DIYにも!

こばです!

インソールを作ってみたいけど、どの機械が良いか迷う。
というお声を頂きます。

インソールを削る機械と言っても
値段もサイズも本当に様々なものがあります。

そして、本格思考になればなるほど機械が

・大きく
・うるさく
・金額が高く


なります。また、業務用200v電源を引かないといけないものもあります。

最初に手に取られるのが多いのはこのようなタイプでしょうか
インソール製作を謳う靴屋さんにも置いてあるものですね!
新品で買ったら数十万円ぐらいでしょうか

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わたしは下のような卓上グラインダーを改良して製作をしていました。

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ただ、これらのような小型サイズであっても結構うるさいので
初めて買うにしても、そこそこの覚悟が必要になります。

そんなこんなで次の出張用に買った道具が結構良くて
初めて買う人にもおすすめします!

それがこちらの「DREMEL 2050 FINO フィーノ」

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わたしがこの商品を選んだのには3つの理由があります。

1 静か
2 軽い
3 ペン型で使いやすそう

これらは初めてインソール用の機械を買ってみよう!
と思う人にもおすすめです!

実際に使ってみた様子がこちら

開封してすぐとりあえず使ってみた動画です。
慣れたらもっと早くスムーズに使えそうですが、握りやすく取り回しが良いので苦もなく使えました。

1分半ぐらいから使っているフェルトの削り音に注目して欲しいのですが
かなり静かじゃないですか?

この程度の音だったらまだ室内でも使えそうですよね!
また、このルーターは非常に軽いです。
本体重量105gで、一般的なルーターの約5分の1程度の重さですし
ペン型なので持ちやすく疲れにくいのが特徴です。

特に、ペン型というのがミソです。
一般的な削る機械というのは初めての慣れない姿勢や動作で削る方が多いと思います。しかし、ペン型であれば使い慣れた人の多い形なので習得しやすいのも初心者に優しいです。

あとは、この商品は有線なので時間を気にせずタップリと削れます。
無線タイプもあるのですが、電源から全てを詰め込んでいるので重く、でかく、電池切れによる回転数の低下など不都合が起こりやすいです。

削る機械は一定の回転数を保つことが精度に直結するので、無線よりも有線をおすすめします!

また、金額も安いです。
わたしが注文した時は5000円ぐらいでしたが今は7000円ぐらいになっています。しかし、数十万するものに比べたら新品でこの程度ですし、様々な使い方が出来るので大きな後悔をする事はなさそうですね。


ただ、欠点もあります。
いかんせん小さいので、大きな作業には向いていません。
中敷き全体を削ったりするのは大変です。

ですので、おすすめは

段差や角を削る事に特化する!

という使い方です。

例えば、このような感じで

土台に貼るパッドは自分でクッションを切り抜いたりして準備し
土台のインソールの上に貼ったパッドの角を削る。

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というような使い方であったり、部分的に高い部位をちょっと削るなど
微調整をメインに使う方法がおすすめです!

今は、パッドを主軸としたインソール製作をされる方が多いと思います。
一から石膏で型取りして、熱したプラスチックを積層して作る昔製法には向きませんが。

出来合いであったり自分で作ったパッドを貼って、それをちょっと削るという最近よく見る手法であれば、この商品で十分だと思います。

様々なアタッチメントもついているのでDIYにも役立ちますし、
このような面白い試みもペン型ならやりやすそうです

DREMEL 2050 finoを持って次のイベントに望みます!
まだ枠は空いてますよ!


こばでした!

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