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つま先正面は真っすぐ歩きにくい

こばです!

お久しぶりですね、Twitterの毎日投稿は欠かしていないのですがモヤモヤしてきました。140文字では足りないのです。短い言葉で人に伝える難しさに我慢できなくなり再び筆をとった次第です。

ということで今回は

「つま先正面はまっすぐ歩きにくい」


という話をざっくり解説

これを言うと「イヤイヤ、真っ直ぐ歩くならつま先は正面でしょ!」と拒否反応がでる方も多いでしょう。

わたしも一部そうです。

でも、正しく適切と言われる歩き方につま先の向きを当てはめたら・・・ちょっと違うのかも。つま先はやや外向きの方が真っ直ぐ歩きやすそう。という話をします。

※画像はいわゆる適切な歩き方

この重心移動を
『つま先真っ直ぐでつなぎ合わせる』と下のようになります。

ちょっと不自然に動いている感がありますよね?

次に、つま先をやや外向きで『つま先やや外向きでつなぎ合わせる』とこうなる。

真っ直ぐ歩きやすそうな気がしませんか?

というのも、これはシンプルな話になのですが

  1. 踵の外側から着地

  2. 足の内側から蹴り出す

  3. 反対の足の踵の外側から着地

というサイクルを繰り返すのが歩行です。でも・・・

足の内側から蹴り出し、足の外側から着地をする

って動きとしてはやや不自然な感じがしませんか?次の足に移る際、つま先がまっすぐ正面を向いていたら足をもっと内寄りに蹴り出す or 身体を外に流さないと逆足の『踵の外側での着地』に移行できないのです。

でも、つま先をやや外に向けたらどうでしょうか?

蹴り出した親指~踵の外側にスムーズにたどり着きやすくなりますよね?

だって、つま先がやや外向きだから!


ですので、真っ直ぐ歩きたいなら『つま先はやや外向き』の方がスムーズに動きやすいですよ!という話。このつま先の向きは足角、歩行角などとも呼ばれています。


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