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脱サラして1年、地方フリーランスになって変わった3つの仕事観

※この記事は、こばだんな ( @iju_kobayashike ) が運営する
「移住後の働き方戦略室ラジオ」の台本です。
本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>移住後の働き方戦略室ラジオ

こんにちわ!
東京から淡路島に家族で移住して
ライターやブログ運営をしたり
古民家を直したりしているこばだんなです!

この番組は
地方移住の経験談と移住後の仕事や稼ぎ方について
試した結果をシェアする移住後の働き方戦略室ラジオです

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営業する姿勢を意識するようになった

会社員:待ちの姿勢。自分の受け持ちだけしっかりやるスタイル
フリーランス:攻めの姿勢。提案資料を作って営業も。

会社員時代は、とにかく"自分の担当"だけしか仕事は意識していませんでした。(変に手をつけると給料に見合わない仕事量に膨れ上がってしまうから…笑)

一方、フリーランスになってから仕事をいただくには自分から"営業"が必要でした。

会社員の頃、営業担当について回るセールスエンジニアとして客先でシステム営業をしていましたが、それは自分から提案するわけではなく、あくまで「自分の担当だから」的な意識でした。

だから、現在の営業マインドのようなものは全くなかったわけです。

自分で仕事に手を上げなければ売り上げが立たないのがフリーランス。

「飛び込む勇気」や「顧客目線で考える」ようになったのは、会社を辞めてからの変化の1つです。

自分の仕事のQCD(品質/コスト/納期)を意識するようになった

会社員: 納期までに仕事を頑張る。品質はそこそこ。コスト意識ゼロ。
フリーランス:納期死守。品質は重要視。自分の時給単価を意識。

  • Quality(品質)

  • Cost(コスト)

  • Delivery(納期)

会社員時代は、特にコスト意識が低かったですね。

どんなに頑張っても固定報酬ですし、残業したら残業代もつくので、コスト意識がつきようもありません(笑)

フリーランスになってからは、自分の「時給単価」がとても気になるようになりました。

ライターの仕事は「1文字○円」「1記事○円」といった成果物に対する報酬が大半です。
何十時間かけても報酬はあがらないのが明白なので、否が応でも時給単価は意識するようになりました。

また、会社員の頃に比べて品質に対するよい変化もありました。

それは、仕事の品質を高めると「クライアントに喜んでもらえる」(それが対価や信頼につながる)ことが分かったということです。

会社員時代、資料を作り込んだとしても「凄いね」「分かりやすい」の一言はもらえるものの、それが給料に反映されるかと言ったら別物でした。

一方、今している法人向け資料制作のお仕事は、資料を作り込んで品質が高まると、クライアントの信頼につながり、また別のお仕事をいただけたりするので、頑張る意味ややりがいがあります。

会社員を辞めてからのQCDに対する意識の変化は、自分にとっては進歩だなと感じています。

自身の幸せとは?を考えるようになった

会社員:目の前の仕事に猛進。業務量が多くて愚痴も。
フリーランス:仕事量を自分で調整。幸せを考えるように。

会社員の頃はシステムエンジニアとして、いろいろなプロジェクトでシステム開発をしていました。

7年間会社員をしていましたが、業務量が多かったな~と思います。

特に辞める直近2年は、コンサルティングファームと組んで大規模システム開発をしていたため、かなりの業務量で精神的にも参っていたところもあります。

とにかく目の前の仕事をこなす日々でした。

一方、フリーランスになると1つ1つの仕事を「受けるかどうか」の判断が入ります。
(もちろん最初はいただける仕事すべて飛び込みました)

いくつか仕事が獲れるようになってくると、業務量の調整も自分で行うようになります。

その時「自分の幸せ」って何だっけ?とか
「やりたいことができているっけ?」と、
自問自答する瞬間が増えました。

フリーランスになって、仕事を自分で調整できるようになったことで、仕事と暮らしの距離は近くなり、連動するようになったのでこのように仕事と幸せを両輪で考えるようになったんだと思います。



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