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地中海クルージングのすすめ

私は断然国内旅行派で、めったに海外に行かないのですが、この度、初ヨーロッパに初クルージングで行ってきて最高すぎたので、どこがオススメだったのかをまとめようと思います。
日記は下記にて。

おすすめのポイント

一度にヨーロッパをたくさん巡れる

いいとこ取りな感じで、ヨーロッパ初心者としてはフランスもいいし、イタリアもいいし選べない…という状況だったので、4カ国6都市を一度に回れるのは良かったです。
港町か港町に近い場所しか行けないものの、マルセイユやジェノバ、バルセロナなど知っている地域に行けたのは良かったです。

デメリットとしては、滞在時間が短いこと。だいたい朝9時くらいに入港して、17時には出港するので、6時間いれたら良い方。ぎゅっと凝縮して巡れるものの、まだもうちょっと見たいと思うほどでした。

主要都市にほぼ交通の心配なしに行ける

HISのツアーで行ったから、というのはあるのですが、船がついてから主要部にはシャトルバスが出ていたり、徒歩で行けることが多く、乗り物に困ることはありませんでした。
おそらく個人でいくと、地下鉄やバスやタクシーを乗り継いでいくものが、気にする必要なかったのは、あまり言語がわからない私にとっては非常に助かりました。
※英語ならギリギリ雰囲気わかるものの、イタリア語やフランス語になると一文字も読めなかった…

荷物の心配がいらない

船に大きい荷物を置いた状態で、各都市を回れるのはクルージングならでは。
陸地で移動しようとすると、どうしてもスーツケースを持って移動しないといけなかったりしますが、空港→船は専用のバスで、あとは船に置きっぱなしで観光ができるのでとても楽でした。

ご飯が美味しい

これは船によるらしいのですが、私が乗船したMSCワールドエウロパは新しい船だったことやMSC自体がそもそも料理の美味しいブランドだそうで、日本人が行っても全然問題ない感じだと思います。
船で見かけた日本人ぽい方は「おかゆ」と書かれたレトルトを持っている方もいらっしゃったので、人によるかもしれませんが…。

以前アメリカや台湾に行った際には、3日目には日本食が恋しくなったものの、今回のクルージングでは全く大丈夫でした。
おそらくピザ等はありつつも、新鮮な野菜やお肉、リゾットなどの米系の料理があったのが良かったと思います。
小麦系は全体的に多かったですが、案外いけました。

ご飯に関連して、今回はHISのツアーで行ったこともあり、ドリンクパッケージがあらかじめついていました。これは通常、水くらいしか飲めない(あとは都度有料)なものが、パッケージをつけることによって、アルコールやジュース、コーヒー系が飲み放題になるものです。
一部、高そうなお酒やカクテルは有料のものもありましたが、ほぼほぼ無料でいけました。
気にしなくていいのは良かったのと、船内でペットボトルの水をもらえるので、それを持って観光に行けるのは良かったです。

ご飯は、ビュッフェ形式のものが24時間あいているのと、夕食はコースが出るレストラン、時間限定ですがハンバーガー屋さんやアイスクリームのお店など沢山場所がありました。
あとは、今回は利用しませんでしたが、有料のレストランもあって、お寿司や鉄板のお店も。

寝る場所が固定なので安心

荷物の心配がいらない、にも関連するかもしれませんが、部屋が毎日一緒なので異国でありながらも落ち着いてプライベートな時間を確保できるのが良かったです。
船内はやはり常に誰か人がいるものの、ちょっと疲れたら部屋に戻って横になったり、お腹が空いたらちょっと出掛けてすぐにご飯を食べられるというのが良かったと思います。
あと、当たり前ですが船内は関係者しかいないので、よほどのことは起こらないだろうと安心します。

クルージングに持っていくべきもの

  • 首から下げるカードケース

    • クルーズカードというクレカぐらいの大きさのカードを、常に携帯しておく必要があるので、首から下げておけると便利

  • 携帯洗濯袋と液体洗剤

    • アタックの洗濯袋と洗剤がセットになっているものを購入(https://amzn.asia/d/4tyUv8g

    • 靴下や下着などを、ガシャガシャ洗面所で洗う感じで使いました

    • 2人10日間は、余裕で使える洗剤の量(Tシャツ毎日洗いたいとかだとキツイかも。着替えは必要)

  • 携帯ピンチハンガー

    • さっきの洗ったものを室内で干す用

    • あまり干せる場所が少ないのと、家で使っているハンガーを持っていくと嵩張るので、歯ブラシの袋くらいの(もうちょっと大きいか?)折りたたみできるハンガーを持参

    • LOFTで見つけたこれを購入(https://amzn.asia/d/3HpaEgC

    • ただ、船内は乾燥していると聞いていたものの、全然乾かなかった…ので、ドライヤーで最後の方は頑張って乾かした…

  • ミニバッグ

    • クルーズ船内を散歩したり、ご飯にちょっと行く時に小さいバッグがあると便利

    • 携帯やクルーズカードを入れておく用

    • ※船内で財布は使わないので、財布は貴重品入れに保管

  • トイレの便座シート 地味に重要

    • 100均に売っているような便座に貼るタイプのもの

    • ウォシュレットとか便座を温める機能とか全くついていないので、室内のトイレには便座シートを貼っておくと、冷たくてびっくりすることがない(無いと毎回冷たくて悲鳴が上がる)

  • フック付きマグネット

    • 壁にマグネットをくっつけることができるので、フック付きマグネットを持っていって、ミニバッグやクルーズカードをかけたり、ちょっとしたものを引っ掛けて収納の有効活用

  • ダブルクリップ

    • 毎日、船内新聞が配布される。捨ててもいいかもしれないけど、記念にとっておくと増えてくるので、クリップでまとめると便利

    • 他にもチケットをまとめたり、あいたお菓子の袋をまとめる等、何かと役にたつ

  • カーディガン

    • ちょい寒だったりするので、カーディガンかストールがあると調整しやすくて便利

    • 3月だったこともあり、特に、夕方以降の船の上は寒い(屋内は比較的ましでした)

  • シャンプー、リンスー、ボディーソープ、洗顔、手洗い石鹸など

    • 部屋のシャワー室に備え付けのものはあるけど、あまり質は良く無いらしい(使わなかったので真偽は不明)

    • 手洗い石鹸は無し。アルコールも無し。

※電源の変換器?は不要でした。日本から持っていったコンセントが普通に使える。
ちなみに今回乗船したMSCは、熱が出る物の持ち込みが禁止だったので、髪の毛のアイロン(コテ)を持っていけないのは辛かった…。備え付けのドライヤーで何とか頑張った…

その他、クルージングに限らずではあるが、持っていくと良いもの

  • 国内旅行と同じく、着替え等

    • ちなみに海外旅行初心者として、なるほどなと思ったのは、ロゴTとか着ていくと日本人丸出しらしく、スリに狙われやすいという情報を見たので、ロゴTは避けた

  • 日焼け対策(帽子、サングラス)

    • これはクルージングに限らずと思いますが、ヨーロッパは日差しが強いので。ただ船の上は特に風が強いので、飛ばされない紐がついていると良い

  • デビッドカード

    • WISEカードが便利と聞いたのでそれを活用

    • クレカだと怖いので、あらかじめ指定した金額だけ入っているデビッドカードを日常使いに

    • 財布も、100均でポーチのようなものを買って、それを紐付きにして鞄から離れないようにした

  • ジップロック

    • 液体やお菓子など何かと入れるのに便利

  • 除菌シート、流せるティッシュ、アルコール除菌、薬類

  • エコバッグ

    • 無印の旅行用のバッグ(たためて小さくなるやつ)が良かった

  • 雨具

    • 上着も水を弾く感じの素材があると良さそう

  • 圧着タイツ

    • 長時間フライトには必須

  • モバイルバッテリー、耳栓、ネックピロー

クルーズ船に乗るにあたって参考になったもの

以下のYoutubeチャンネルは凄く勉強になったし、クルーズ船に向けてテンション上げられたのでオススメです。持ち物や服装も、このチャンネルを参考に組み立てました


という感じで…
書ききれていないこともありそうなので、また追記していこうと思います!
人生に一度は行っておきたい!と思った地中海クルージングに行けて良かったですし、何より想像以上に楽しくて快適で、とても楽しかったです!
また近いうちに、日本近郊のクルージングなど行けたらいいなぁと夢見ながら…。
明日からも仕事がんばります。



ありがとうございます!


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