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メキシコは本当にサボテンの国なのか

※文中にたくさん緑の写真が登場します。目に優しい投稿です。

答えはイエスだと思う。


メキシコと聞いて連想するもの。

サボテン、マフィア、テキーラ、危険。

多くの人にとって、こんな感じのイメージしかないと思う。


メキシコに渡航する前も、多くの人に超絶心配された。

渡航した後も、ほんとにみんなあの先のとがった帽子かぶってるの?!って聞かれる。(ちなみに、今まで一人も見たことない。)

でも、実際こんなイメージは本当にメキシコの一部の一部の側面で。

いい所は本当にもっとたくさんある。

それをちょっとでも伝えたい、そして心配するお母さんを安心させたいという思いで、私はこのノートを書いているのです。


ただ、「メキシコ=サボテン」というイメージはあながち間違っていないと思う。

私はまだメキシコ歴も浅く、ペーペーなので、きっとメヒコの先輩達に比べたら、私が触れ合ってきた(実際触ってるわけではない、棘があるので触るのはお勧めしません)サボテンの数なんて、ほんの一部に過ぎん。

だけど、これまでのメキシコライフの中で、私が感じたサボテンの存在感について、ペーペーなりに記します。


道に生えてる

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遭遇率高め!普通に道の植え込みに生えている。


都会の真ん中でも、とてもナチュラルに。誰かが植えているのか、、自然に生えているのか。

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デカすぎて、もはや大木と化している。

最初はおおお!道にサボテン!!!と思っていちいち写真とってたけど、もうなんとも思わない。お腹いっぱい。


サボテン食べちゃう

お腹いっぱいといえば、メキシコではサボテンを食べる。

渡墨後、初めてスーパーに行った時のこと。海外のスーパーってひたすら楽しいのでしっかり散策。

はは~ん、そんなにオーストラリアのスーパーと変わらんなと思っていたけど

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サボテン売っとる。

あ、食べるんだ。というか食べれるんだ。という驚き。


メキシコ人のお友達のお家で初めてご馳走になったサボテン。

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ノパル(スペイン語でサボテンをこう呼ぶ)のステーキ、チーズがけ。※写真手前

ちょっとたんぱくな感じでノパル自体にそんなに味はないのだけど、チーズとかドレッシングとか味付けて食べると、これが意外と美味なのです。

食感は少しねばねばしてる。しかも健康的な食材という位置づけらしく。

きっと日本でいう納豆のポジションね!



同居人のセニョーラも、サボテンラバー。

セニョーラ愛読のお料理本にも、びっくりするぐらい豊富な種類のサボテンを使ったレシピが。

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セニョーラお得意料理、ノパルサラダのレシピ。


作り方教えて!と頼むと

まず、ノパルを洗って、茹でて、baba (ネバネバをこう呼ぶらしい)を取り除いて、なんたら、かんたら、、、、

セニョーラ曰くとりあえず簡単らしい。私には簡単でない。

この家にいるうちは作ってもらおう、、、。とにかく美味です。


なんやかんや みんなサボテン好き

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みんなメキシコアイデンティティを強調したいのか、サボテンしっかり育てがち。


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お洒落カフェにて。テラス席と道路の区切りにサボテンを利用。

こうして植えるとお洒落に見える。



「メキシコ=サボテン」という固定観念を馬鹿にしながらも、それにしっかり影響受けてしまうミーハーな私も

メキシコにいるなら、サボテン育てなきゃ!

と思い

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植物園にて ミニサボテン、大セール!!バリエーションがすごい。

こんな風に並ばれると、なんだかサボテンが愛おしいと思って、、、

つい、、、、


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一個10ペソ(約50円)、二個で100円。

これで私も立派なメヒカーナだな、、?


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毎朝窓を開けたら、サボテンちゃんがお目見え。

水をやる心配もないと思って放置してたら、ちょっと枯れきて、可愛くない成長をしてきた、、、。


メキシコサボテン大使を目指そう

せっかくならメキシコにいる間にもっとサボテン集めて、食べて、堪能する。

サボテン料理もお手のもの!、、にしたい。



お母さん、私はメキシコで今日も元気です。サボテンも定期的に食べているので健康維持もばっちりです。




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