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起業6年目〜「不安」が減り「喜び」も減る〜

アプリやシステムを開発する会社を作って6年目になる。
経営・営業・技術、安定して順調。
なのに日に日にまして行く閉塞感…
こりゃ何?

悶々と考えて見えてきたのは、経営と言うよりもエンジニアとしてのあり方に問題がある、だった。

1. オープンなアウトプットがない

インターネットに公開されたプログラムやノウハウ(集合知と呼ばれる)を使ってプログラムを作るのだが、自分で公開しているものがない。

仕事は守秘義務があるため成果を公開にできないものばかで、アウトプットがクローズである。

オープンなアウトプットがないので「エンジニアとしての自分」を説明するツールがないわけである。

2. 「未来」を生み出していない

一般企業から受ける依頼は、現在の仕事のやり方をITで効率化すること。
IT系企業から受ける依頼は、自社では対応できない技術・ノウハウの不足を補うこと。

どちらも「今」の不足を埋めることで、「未来」の何かを生み出していない。改良改善がメインで革新がない。

3. 「不安」が減り「喜び」も減る

プログラミングの学習では「Hello World!!」と表示するだけの簡単なプログラムを最初に作成する。簡単だけれど初めて表示された時の喜びは大きい。

会社を始めた頃も「仕事がもらえた」「納品できた」全てが初めてだった。
初めての事は不安も大きいが、得られる喜びも大きかった。

しかし、経験値が上がり「できて当たり前」になるにつれ、得られる喜びも小さくなってしまった。

この閉塞感はどうしたものか?

結論は、オープンなアウトプットを継続するだ。それにより

  • 自分を説明(プロデュース)することができる

  • 常に物事に対するアンテナの感度を高く保つことになり、結果としてインプットになり新しい学びにつながる

  • 仕事以外で新しいことにチャレンジするプラットフォームになる

が実現できる。。。と期待して、まずはnoteを始めてみたのであった。

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