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「会社員か、フリーランスか」憧れと現実

安定を求めるのか。
自由を求めるのか。

働き方が自由に選べる時代、本当にいい時代になってきたと思います。
でも、選ぶことってストレスのかかることでもあります。

私がお会いする20代、30代の方で多いのは、
この2タイプ。

  • フリーランスで働いているけど、保険とか保障とか将来不安タイプ

  • 社員が希望だけど、社員になれないから不安タイプ

私は会社員も、会社員+フリーランスの組み合わせも、フリーランスだけ、さらに起業もしているので色々な気持ち、よくわかります。
(フルコース味わったのではないかしら?)

この時代、周りをみていると会社員が安定なのかも疑問ですし、世間が思うより自由でないフリーランスの方も多いような気がしています。
都度どんな選択して人生を歩むかによって40代以降に地味に効いてくるなと、今の私は実感しています。


私が今まで選んできた道は最善ではないと思っていますが、ギリギリ合格点をあげてもいいか?という感じだと思っています。
正直なところ、10代、20代のころの自分に会えるなら忠告したいことはたくさんあります。

言ったところで、あの頃の自分には、すごい勢いで反発されるでしょうけれど・・・。
でも、若かりし頃の私の頑張りに、今の私が感謝していることもたくさんあるのも事実です。

私自身は、会社員として大手企業とベンチャー企業の両方を経験できたことは、確実に今の私の力になっていると感じています。
大手では専門的に仕事をすることを、ベンチャーでは幅広く仕事をすることを身につけられたと思っています。
大手企業時代の上司が、退職してからもずっと私にビジネスの基本を教え続けてくれたことは、私の仕事の礎となっていて感謝しています。

フリーの仕事では、様々な企業の方と仕事をご一緒させていただくのですが
企業風土はまったく違うので、毎回モードチェンジして臨まなければなりません。社内にいる時よりもフリーで働く時は、スイッチ切り替えが上手でないと大変です。
このスイッチ切り替えは、ベンチャー企業を経験していなかったら難しかったかもしれません。

私がいままで働き方を考えてきた時の、私自身の判断基準を書いてみます。

会社員を選んだ時の理由
・企業が持っているビジネスのやり方を学びたかった
・社会人として、一般的な仕事の作法(ビジネススキル)を身につけたかった
・会社システムの中でマネージメントスキルを身につけたかった
・業界での自分のスキルのレベルアップを目指せる業務内容だった
・企業の社員という立場で大きな仕事を経験したかった
・将来の年金のため厚生年金に加入しておきたかった
・毎月給料が確約されていることで、お金の心配なく自由な時間が確保できるため(休みなく働かなくいていい)

フリーランスを選んだ理由
・自分の培ってきたスキルを、使いたいところで使いたいと思った
(会社に便利屋的に、無駄に搾取されたくなかった)
・自分の得意な仕事に集中することで、仕事のストレスをなくしたかった
・誰かに指示されるフェーズを卒業したかった
・給与(時間給)の発想から離れて、自分の仕事の価値での報酬に意識をきりかえたかった
・満員電車での通勤時間が無駄すぎて、人生最大の苦痛だった

以上が、私の軸となる判断基準です。
このどちらかをその時に欲しいかで会社員、フリーの立場を考えてきました。とはいえ、どちらもデメリットはあるので、欲しいことに対してデメリットを容認できるかと、覚悟。それが最大の判断基準かもしれません。


【お金の疑問】

国民年金と厚生年金について

令和4年版 年金金額平均をみてみました。

  • 国民年金受給者:5.6万円

  • 厚生年金受給者:14.4万円

しかし、これは平均ですので条件により異なります。

国民年金の年金額(老齢基礎年金)の計算式

【67歳以下】
79万5000円(2023年度)×(納付月数)/480カ月

【68歳以上】
79万2600円(2023年度)×(納付月数)/480カ月

国民年金の年金額は、保険料を納めた月数に比例します。
仮に20歳から60歳までの40年間(480カ月)すべて支払っていれば、満額受け取れます。
2023年度(令和5年度)の67歳以下の方の国民年金の満額は年79万5000円ですから、仮に30年しか支払っていなければ4分の3の年59万6,250円、20年だと半分の年39万7,500円となります。

厚生年金の年金額(老齢厚生年金)の計算式

【2003年4月以降】
平均標準報酬額(≒平均月収+賞与)×5.481/1000×2003年4月以降の加入月数

一方、厚生年金の年金額の保険料はやや複雑で、納めた月数だけでなく、毎月の給与や賞与なども関係します。そのうえ、加入期間が2003年(平成15年)3月までなのか4月以降なのかで、計算式が異なります。
国民年金とは違い、給与や賞与が多いほど、保険料も多くなりますが、将来受け取れる年金額も多くなります。

https://www.aeonbank.co.jp/investment/special/257/

【会社員とフリーランスのハイブリットの働き方】


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