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目的と手段

こんばんは!

最近もオートファジーを続けていますが
今日の帰りどうしても菓子パンを食べたくなりました…

自分との葛藤

今日は...

勝ちました!!!!

無事何も買わず帰路に着いています笑
偉いぞ自分😝😝


先日

「目的」と「手段」を履き違えない

について感じることが多々ありました。

僕の大好きな一冊

📕 工藤勇一
学校の「当たり前」をやめた。

この本は東京の中学校で校長先生をされている、工藤先生という方が書かれた一冊💪

大きく学んだことは3つで

①目的と手段を取り違えない
②上位目標を忘れない
③自律の為の教育


①目的と手段を取り違えない
子どもたちが必要な力を身につける事を目的とし
その手段の1つとして"学校"がある。

その1つの手段としての学校のなかでも
子どもたちにとって必要なこと不必要なことを考えないといけない。

例えば定期考査

本来、子どもたちの現在の学力や躓きを知り、学習効果を高める為のもの。
しかし定期考査が通知表をつけるための手段となっていないか。

その他にも
・宿題をこなす事が目的となっていないか。
・クラス目標を考える事が目的となっていないか。などなど、、、

本書のなかで
"学校の当たり前を疑おう"とある。

それが
"本当に子どもたちにとって必要なことなのか"
をもう一度考えるきっかけとなりました。

②上位目標を忘れない
学校の目標は
"子どもたちが社会の中でよりよく生きていくために学ぶ場所"である。

はたして
"みんなと仲良く"
が目標で良いのだろうか。

社会に出れば好きな人もいれば苦手な人もいる。
その中でも上手くやっていかないといけない。
それを学べる絶好の場所は学校である。

問題が起こることも、友だちと揉めることもあるが、そんな時にどうやって解決していくのかを学習することで、人との関わり方を学んでいく。

今その瞬間に子どもたちに何を伝えてあげるべきなのか、何が必要なのかをもう一度考える必要がある。

③自律のための教育
自律とは
自ら考え判断し、自ら決定し、自ら行動すること

社会が目まぐるしく変わる今の時代だからこそ
変化に柔軟に対応し、自分で考えることができる力を身につけることが必要である。

その為には大人の手助けが必要な時もある。
しかし手を差し伸べすぎても自律には繋がらない。それを見極めて、導いてあげることが教員の仕事である。

今まで当たり前だから特に考えることなく行ってきた行動の一つ一つを

それは本当に子どもたちのためになるのか?

と疑い、思考停止しない意識が必要だなと改めて感じることができた1冊。

何をするにしても「手段」ばかり浮かぶけど

目的

が1番大切。

ここの意識をいつまでも持ち続けようと思います😉✨

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