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やっぱりちゃんと勉強しようよ

 新しい生活が始まる季節。心が弾む季節がやってきた。
現在の私の状況は特にそこに関係することがないまま流れていくけれど…。
 ここで、この季節に勉強の意味について考えてみた。

 なぜ勉強は必要なのか。まず学生に限って言うと、学生の本文は「勉学」である。もちろん学生生活の中で勉学以外でも学ぶことはたくさんある。勉強していろんなことを知って、考えて、応用して、点と点がつながっていく。そこで未来の準備が出来上がっていく。どう活かすかは本人次第だけれど、本人次第でどうにでも活かせるなんて素敵じゃないだろうか。でも今さらこんなことを言われなくても勉強が必要なことはみんなわかっている。

 なぜ勉強したくないのか。今は友達とゲームしたい、しゃべりたい、スポーツしたい。それらに比べて勉強はつまらない。それは至極当然の理由だ。勉強の意味を知るのは、いや、物事の意味を知るのはそれが通り過ぎてからと相場が決まっている。

 じゃぁ、するのかしないのか。これは想像力、未来の自分に思いを馳せることになる。簡単に想像できるのは勉強ができれば金銭的に豊かになる確率が高い、いい仕事に就ける、いい大学に行けるという図式。もっと身近に視点を下げていくと勉強ができると勉学基準で評価をされるのがそもそもの学校では心地よく過ごせる、家族からも褒められる。勉強することにデメリットは見つかりにくい。視座を高くして勉強に意義を見出すもよし、すぐ目の前のことに飛びつくもよし。勉強して損はない。

 広義の「勉強する」ということは、豊かなことだと思う。狭義の勉強することだっていずれ豊なことの第一歩につながる。
 どうやって勉強するかが問題だというのは痛いほどわかる。そこは次の問題。まずは本当に勉強することの意味、自分に降りかかってくる意味をじっくり考えてみよう。

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