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PerCom2019

スチューデントボランティアとして参加させて頂いてます。

発表もないため、気楽に会場に向かって発表を控えている学生さんとお話しするのが大変楽しい学会参加になってます。

学会はかなりの数の方が参加するため、お昼ご飯が混みます。

そこで今日は午後の業務に備えて、一足先にランチの場所に行きました。

お昼ご飯美味しかった


一人で食べてた僕の前に座ったのが、カナダの大学で社会人を経て修士の学生になられている方とドイツのPhDを取得間近(所謂defence前)の方が『一緒に食べても良いですか?』と近寄ってきてくれてご一緒させてもらいました。

自分たちの研究のこともちょこちょこしながら・・・

今回の会場は『日本』ということでお昼ご飯だけど『少子高齢化』に関しての話をしました。

少子高齢化で移民が増えることがありえるとして、ドイツ(移民政策に問題を抱えている)とカナダ(中国系の方が多く,異文化共有ができてる)の人たちとが集まって凄く楽しい(個人的にこういう話が好きなので)話が出来ました!

人と人とが本当の意味で分かり合うことは難しく、特に文化が違うと「同じ言葉で違うものを想像する」ことについて話しました。

例えば、同じ「りんご」を言っていても大きさや色がどんなものかはそれぞれが想像するものが変わります。

これが大きなギャップになります。(平和の定義・ルールいろんなものが国同士で異なります)

そんな中で『もし』移民を日本で増やそうと思ったら、誰でも入れるのではなく『線引き』が大事だとカナダの方がおっしゃってました。ただ、ドイツの例があるように『誰が良くて』『誰がいけない』のか・・・人権問題が難しいです。

コミュニケーションが完璧になったら(相手のことを完全に理解したら)治安が担保されるのか・・・それも疑問です。

他国に比べて鎖国的な印象のある日本においてどのような動きをこれからしていくのか。ロボットのようなリソースが一番だろうという結局のところの結論に今日は至りました。

海外の人とのお昼ご飯は国家間(文化)の違いや経験から見える結論を共有して最適な答えをディスカッションできていつも楽しいです。

そんな国際会議(スタッフ)を楽しんでます。

残念ながら所用で今日までしか参加できませんが、15日まで続くのでいろんな方が交流をし、『良い』技術発展が進むきっかけが生まれると良いなと願っております。


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