息子、秀逸な「返しのセリフ」を放ち家族に幸せをもたらす ~2022年ベスト~
家事を手伝った後、奥様から「ありがとね」と言われた息子。「こちらこそ、いつも世界一おいしいご飯を作ってくれてありがとう!!」。
「そんなことを言えるようになったか~~」。奥様と一緒に驚き、喜びました。
最近、手伝いが好き
小学2年生の息子くん、成長するにつれて自分でできることが増えてきました。学校から帰ってくれば自分で水筒を洗ったり、上着を仕舞ったり。ヒマになると「何か手伝うことない??」と聞いてくれます。
何かの拍子にスイッチが入ると、凄い勢いで徹底的に片付けをします。時には親が使い易い状態にしてる戸棚とか引き出しも自己流に整理してしまい「やめてくれ~~」となるほど(スイッチが入らないとやりっ放しですが)。
冒頭の発言が飛び出したのは、夕食の後片付けをしている最中。
息子も進んで手伝ってくれます。それに対し奥様が「ありがとね、助かるわ」と感謝を伝えました。
するとにっこり笑った息子が「こちらこそ、いつも世界一おいしいご飯を作ってくれてありがとう!」との返し。
ほえ~ そんなこと言えるようになったか!
表現力よ!
父はまず、「感謝」に「感謝」で返すって素晴らしいな、と思ったんです。
自分の行動を振り返ってみると、私も時々奥様からお礼を伝えてもらうことがあります。
そんな時(いつもやってもらっているし、大したことでできてないからなあ)と「うん」とかで終わらせてしまいます。
でもこんな風に「こちらこそ、いつも助かってるよ」と伝えられれば、お互いに嬉しくなりますよね。
そしてそして、言葉のチョイスですよ。
奥様の料理の美味しさを表現する際に「世界一おいしい」という言葉を使ったこと。この破壊力は凄い。
奥様は「ありがとう、頑張ってお料理して良かった~」と喜んでいました。
まだ始まったばかりですが、2022年最優秀コメント賞(コウタロウ調べ)最有力候補です。
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息子の一言は、家族に朗らかな気持ちをもたらしてくれました。
同時に、彼の成長を感じることができました。
もしかしたら息子の中で、自分が色々手伝いをすることで、それまで「大人がやって当たり前」と感じていたことが、当たり前ではないことに気が付いた、想像できるようになったのかもしれません。
そして父は息子に教わった「感謝に感謝で返す」を実践してみようと思います。
ありがとう息子よ、これからもよろしくね。
※素敵なトップ画像はかぼてぃーさんの作品です、ありがとうございます!
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