受け身の時、脳みそ(ほぼ)寝てる説 ~PRプランナー資格への挑戦で気付いたこと~

1月の後半からPRプランナーという広報・PR関係資格の受験勉強をしてます。とはいえなかなか頭に入らず試行錯誤する中で、自分の脳を甘やかしていたと気付きました。

【受験の目的からして、サボれない】

広報の仕事に就いて1年ちょっと経ち、PRプランナーを受験しようと思ったのはなぜか。これまでは業務上必要だったり、興味がある分野を学んできたものの、体系的にイチから学んだわけではない。基礎を学び直す必要があるな、と感じたのが一つ。加えて2018年に達成した「過去の社内報400冊全て読破」に比べて今年は何もやらなかった、ってのは避けたかったからです。

実際勉強してみると、参考書をただ読んでいても頭に入らず。。「勉強ゼロでも合格した」という声を聞き、自分もイケるかなあ とか考えたりもしました。ただ受験の理由が「基礎を学び直す」なので勉強しないなら受験の意味が無くなる、でもやっぱり頭に入らない、というループに。これは、その道のスペシャリストの知見に頼ろう! と一旦勉強を中断、東大医学部在学中に司法試験一発合格した「神脳」を持つ男、河野玄斗さんの著書『シンプルな勉強法』を読み込んだのです。これが効ききました。

数多くのすぐに使えるノウハウの中、最も自分に合っていたのが「参考書の目次に目を通し、目次間の関係を理解する」ことです。その時、自分なりに目次から内容を推測していました。これにより「問い」が生まれ、参考書の中の「答え」が自分の予想した通りであれば自分にその知識が備わっているので読み飛ばし、それ以外の「自分が知らないこと」を読み込みました。漠然と読んでいた時に比べ「問いの答えは何だろう?」という好奇心が芽生えているので集中力が高まり、効率化、スピードアップは大きなものでした。

【仕事でも、脳みそ眠らせてないか??】

そこでふと気付いたのが、「何となく参考書を呼んでいた」時はほとんど脳が働いていなかったのでは、ということです。仕事で同様の状態になっていたらマズいぞ。ということで仕事上の“キング・オブ何となく”を考えてみたら、秒で“定例会議”が思い浮かびました。コウタロウが参加している一部の定例会議は本来の目的である問題解決から逸脱し「前例をなぞりながら情報共有を行う場」になっていました。そしてコウタロウもその会議に脳を眠らせた状態で参加していました。

さて、(今さら)本気になって会議に出てみると、準備から進行方法、議事録の取り方まで改善点のアイディアが出るわ出るわ。会議は参加者が多いので、これを効率化、本質化することができれば組織にとって効果が大きいですよね。おまけに自分の評価にも繋がると思われ。(脳 or コウタロウは)気を抜くとすぐサボろうとするので、これからも注意します。

※PRプランナーになるには3次試験に合格する必要があるのですが、これは実務経験3年以上が必要でコウタロウは受験できず、今回は2次試験までの挑戦です。

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