「学び方」そのものを学び、実践してみた ~PRプランナー 2次試験~

解き放たれ、小説を読み漁っているコウタロウです。3日前に受験したPRプランナーの2次試験に向けた取り組みで気付きが多く、忘れないよう書き残します。勉強を通してコウタロウが得たものはーー

PRプランナー試験とは「広報・PRパーソンとしての知識、スキル、職能意識を有することを認定する」資格で3次試験まである。

1.いかに世間の事情に疎いか、に気付く

今回受験した2次試験では時事問題が出題されます。参考図書として指定されている「月間新聞ダイジェスト」の模試にトライしてみたら、まっっっったく分からない。毎日仕事で新聞を読んでいるのに。。
考えてみるとコウタロウの世間知らずは提案する企画書にも現れていて、時流はあまり意識せず「今自分が興味のあること」に沿ったものばかりでした。時事ネタに関連させて伝えてターゲットの興味を引くことで、結果として伝わり易くなることが分かったので、改善が必要です。

恐らく情報が頭に入っていなかった原因は「全ての記事を流し読みしていた」ことにあると推測、これからは
・無駄な流し読みはしない (読む記事を厳選する)。
・読むと決めた記事は問題意識と共に線を引きながら読む。
・新聞ダイジェストを定期購読し、復習しながら体系的に学ぶ。
を実践することにしました。半年後には「時事おじさん」になっているはず!

2.学び方を学び、実践した

1次試験対策の時に勉強法の本を熟読しましたが、恥ずかしながらこれが生涯初めて「学び方」を学んだ瞬間でした。そこで2次試験前にも1冊熟読。これが効率を高めてくれたのは間違いありません。特に時事問題は範囲が広く(月間新聞ダイジェスト × 6ヶ月分)、かつ過去問による直接的な対策が難しいので、自分で立てた仮説をもとに必要な勉強量を設定し、それをどう実践するか、が重要でした。

3.所要時間を計測する習慣が付いた

そのために必要不可欠だったのが所要時間の計測です。新聞ダイジェスト1冊の学習にかかる時間を実測したことで「使える時間」と「必要時間」の違いが浮き彫りになり、両者を相互に調整しながら勉強のパターンを作っていきました。
そして、この「所要時間の計測」を仕事でも実践してみたら、やっぱり有効でした。今までモヤっとしていた仕事の進め方をはっきりと認識でき、仕事の予定にメドが立つようになりました。

ここまで読んでくれた方は「PRプランナーてハードルが高そう!」と感じたかもしれませんが、2次試験の合格率は7割を越えています。えっ そうなの?? そうなんです。コウタロウは試験が苦手なので、人の倍はやらないとダメなのです。このゴールデンウイークは時事問題対策で毎日1日5時間を費やしました、そしてヤマが外れました笑 合格できなかったら家族から勉強禁止令が出るレベルなので、首を洗って結果を待っています。

今は試験から解き放たれ、せっかくなので時事問題を学ぶなかで気になっていた直木賞受賞作の「宝島」を読んでいます。「みずみずしい文章」とはこういうことなのか、もっと読みたい。読みたいけど、noteに書いておかないと忘れてしまう。。と、葛藤しながら書きました、いかがだったでしょうか。さて、読書に戻ります。

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