僕の五里 霧中どころか煙(けむ)の中

「自分がやりたいことでしか頑張れない人間」。ゼネラリスト型の日本企業ではある意味致命的とも言える自身の特性に気付いたコウタロウは、「やりたいこと」に近付くため、闇雲な努力を始めます。

【無知って罪】
明日で人生が終わるとして。でも書きましたが、広報への道の第一歩として公募キャッチコピーから入りました。広報経験がある方は(無い方も)「ん?公募コピー?」と思うかもしれません。普通は広報業務の専門書などから入るものですから。自慢じゃないですが、むしろ開き直って自慢しますが、コウタロウは広報業務の専門書があることも知らなかったのです。。。頭にあったのはひたすら「言葉を上手に使えるようになりたい」「受賞した実績で会社にアピールしたい」の思いでした。サッカー上手くなるためにハンドボールの練習してるような当時の私。

実際にやってみると、これがなかなか楽しかった。お題を詳しく調べ、様々な角度からの表現を試す。仕事が終わってから制作活動をして、油断すると朝方なんてこともありました。制作した中で、今でも一番自信があるのは鳥取県のイクメンを増やすキャンペーンに応募した『育児ナシは、いくじなし』。どうだっ!!・・・ ん、結果?そういえば、連絡来てないなあ。応募してから2年くらい経つんだけどなあ。

鳴かず飛ばずの公募ライフでしたが、実はあるんですよ、受賞作品が!モリタグループ「火の用心川柳」というコンペで、一挙3作品が受賞したのです!
①『クリスマス サンタに願う サイレンナイ(無い)』
②『火いわく 「成長速度に 自信あり」』
③『火いわく 「向かい風すら 追い風です」』
受賞といっても一番下の賞ですが、発表の時に自分の作品を見つけた時は嬉しかったな~。ちなみにこの時も一番自信があった、『火いわく、「爆発、煙とトリオです』はダメでした。

さあ、ここまで読んでいただいた方はお気付きかと思います。広報へ向かうはずが、コピー発の川柳経由、終着駅はダジャレ。ずいぶん遠くへ来たもんだ。サッカーのためにハンドボール始めて、気付けば水球してたくらいの距離感。でも安心してください、これから徐々に寄っていく(はず)、それはまた、次回に。。

ちなみにコピーなどの公募は企業や行政がPRとしてやっているものが多く、入賞すると色々貰えたりします。興味ある方はどうぞ(私は公募ストックとかで調べてました)。

モリタグループ「火の用心川柳」コンテスト

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