小夏

普通は、MacOSやiOS(Macintoshや iPhone、iPad)しか使わない…

小夏

普通は、MacOSやiOS(Macintoshや iPhone、iPad)しか使わないので、これからもそうだろうと思っていた。 NumbersやPagesというアプリの解説書をAmazonで電子出版し、こと足れりと思っていた。 最新のOSの使い方を学びたい

マガジン

  • Pages for Macを使いこなそう

    Pages for Macの使い方の解説です。 ワープロソフトとしての機能、ページ・レイアウト機能の両者を兼ね備え、その各々の使い方について説明します。

  • macOSを使いこなそう

    macOS_Venturaのカスタマイズの方法を説明します。 ほんの少し、設定を変更するだけで、煩雑な作業が楽になったりします。 多少難解な部分もありますが、そこは気楽にそんなものかと読み進めてください

最近の記事

Numbers - インストール、起動、新規作成

Numbersは、Macintoshに無料で使用できるが、そのためには、App Storeからインストールする必要がある。 App Storeを起動し、右上の検索欄に「Numbers」と入力し、リターンキーを押す 2.検索結果からNumbersを見つけ、「インストール」というボタンをタップする 3.Numbersのインストール後、起動 Finderの「移動」メニューから「アプリケーション」というメニュー項目を選択し、「Numbers」を見つけ、ダブルタップ 起動中、

    • 画像の位置 - ② アンカー

      画像が関連するテキストの移動に従うように設定できる。その際、「アンカー」の位置決めが重要になる。 移動したい画像を選択して、ツールバーの「フォーマット」アイコンをタップ、「配置」パネルのタブをタップ、「オブジェクトの配置」という項目の「テキストと共に移動」をタップ。 アンカーを設置したいテキスト行の真下に画像をドラッグ 2.必要なテキストの行の真下でドロップ 3.アンカーがそのテキストの最後に設置される 4.アンカーが設置されたテキストを改行して、下に下げる 5.ア

      • 画像の位置 - ① 座標

        画像の位置を決定する方法として、X Y座標を用いる方法がある。 画像を選択した後、ツールバーの「フォーマット」アイコンをタップし、「配置」パネルのタブをタップ、「(テキストと共に)移動しない」をタップして、一番下の「位置」という項目のXY座標を入力 2.矢印キーを用いて、1ptずつ移動することができる 3.シフトキーを押しながら、矢印キーを押すと、10ptずつ移動できる 4.画像をテキストのように右揃え、左揃え、中央揃えに割り付けることができ る。画像を選択して(複数

        • 画像 - ② 修正

          あらかじめ必要な画像を集めておいて、一覧できる画像ギャラリーを作成できる。同じような画像を何枚も使う場合、ギャラリーにある画像を次々とMedia Placeholderに放り込めばいいので、手間が省ける 画像ギャラリー ツールバーの「メディア」アイコンをタップして、ポップアップメニューを表示し、「画像ギャラリー」を選択 2.画像ギャラリーに画像をドラッグ&ドロップ 3.ツールバーの「フォーマット」アイコンをタップし、「ギャラリー」パネルのタブをタップし、必要な画像を作

        Numbers - インストール、起動、新規作成

        マガジン

        • Pages for Macを使いこなそう
          44本
        • macOSを使いこなそう
          53本

        記事

          画像 - ① Media Placeholder

          Media Placeholderとは、画像や写真という特定のファイルを表示するために作成された先取り箇所のことである。 この箇所に何も表示されていなくても、文書や図形が重ならないようにレイアウトを作成できる。 Media Placeholderの作り方ツールバーの「メディア」アイコンをタップ 2.ポップアップメニューから「写真またはビデオ…」という項目を選択 3.必要なファイルを書類内にドラッグ・アンド・ドロップ 4.ファイルの大きさや位置を調整 5.ツールバーの

          画像 - ① Media Placeholder

          書類フォーマット - ⑪ ヘッダとフッタ(ワープロ文書)

          ヘッダとは、ページ上端に表示される章や節の名称、レポートなどでは日付や日時などのデータのことであり、フッタとは、ページ下端に表示されるページ数などのデータのことである。 よく似た言葉であるフットノートは脚注の意味だが、フッタと同様、ページ下端に表示される(フッタよりは上)。 ヘッダの作成ツールバーの「書類」アイコンをタップし、「書類」パネルのタブをタップし、「ヘッダ」と「フッタ」のチェックボックスにチェックを入れる 2.「表示」メニューから「レイアウトを表示」を選択 3

          書類フォーマット - ⑪ ヘッダとフッタ(ワープロ文書)

          書類フォーマット - ⑩ 脚注

          脚注や後注を付けることができるが、どちらか一方のみである。 脚注 脚注を付けたい文字の後に挿入点を置く 2.ツールバーから「挿入」アイコンをタップし、ポップアップメニューから「脚注」を選択 3.挿入箇所に数字が上付き文字で付くとともに、ページ最下部に同じ数字が表示される 4.脚注記号をダブルタップ 5.ページ最下部へ画面が移動するとともに、右のサイドバーが「フォーマット」の「脚注」パネルを選択した状態になる。このパネル内にある「タイプ」ポップアップメニューをタップし

          書類フォーマット - ⑩ 脚注

          書類フォーマット - ⑨ 目次

          目次の作成 目次の作成は、まず、左サイドバーで行う。  ツールバーの「表示」アイコンをタップして、「目次」という項目を選択 2.サイドバーの右上に表示される「編集」という文字をタップ 3.目次に必要な段落スタイル名をチェックする 4.必要に応じて、段落スタイルの右に表示されるタブ記号をタップ 5.目次の各項目の位置を確認しながら、タブを設定 6.まず、原稿の冒頭に挿入点を置く 7.左サイドバーの一番下の「目次を挿入」というボタンをタップ 8.最初のページに目次

          書類フォーマット - ⑨ 目次

          書類フォーマット - ⑧ セクション⑶

          ワープロ文書やレイアウト文書でページを複製できる。 レイアウト文書 複製したいページを選択 2.複数の場合、コマンドキーを押しながら、タップ 3.選択箇所を2本指タップしてコンテキスト・メニューを表示し、複製を選択 4.2〜3ページが複製されて、4〜5ページになる ワープロ文書 ワープロ文書の場合、複製の単位はページではなく、セクションであることに注意。なぜページ単位で複製できないのか、分からないが、そういう仕様なので、仕方がない。 ページをタップして選択。これは

          書類フォーマット - ⑧ セクション⑶

          書類フォーマット - ⑦ セクション⑵

          セクション別に色分けできる。 こうしておけば、どのページがどのセクションに属しているのか、一目で分かるようになり、便利である。 方法は、背景色がセクションごとに設定されることを利用する。  左サイドバーに表示されるサムネイルから必要なページを選択 2.ツールバーの「書類」アイコンをタップして、「セクション」パネルのタブをタップし、背景色を選択。薄い色はカラーパネルから作成する 3.セクションのテキストをすべて選択する 【注意】他のセクションの文書は選択しない 4.ツー

          書類フォーマット - ⑦ セクション⑵

          書類フォーマット- ⑥ セクション(節)

          セクション(節)は、ワープロ文書固有であり、レイアウト文書にはない。 セクションごとにページ番号、ヘッダ、フッタ、背景色彩を変更できる。 また、文書の各ページごとの削除はできず、セクション単位で削除するので、今のページを削除しようとして、そのページが含まれるセクションすべてを削除してしまうことになる。 セクションの設定冒頭のページをのぞいて、各ページは、自由にセクションに分けたり、結合したりすることができる。 セクションを分ける セクションを変更したい箇所に挿入点を置く

          書類フォーマット- ⑥ セクション(節)

          文書フォーマット - ⑤ 異なるテンプレートの適用

          ページ・レイアウト文書で、テンプレートを変更したい場合がある。 例えば、新しいレイアウト文書を作成して、次の法律文を作成しようとしたが、「余白」や「解釈」というテンプレートを用いたため、うまくできない。このような場合に、削除して、「法律」というテンプレートを選び直し、作り直す代わりに、直接、テンプレートを「法律」に変更することができる。 ツールバーの「⊞」(新しいページを追加)をタップして、「解釈」を選択 2.新しいページを選択して、ツールバーの右縁にある「フォーマット」

          文書フォーマット - ⑤ 異なるテンプレートの適用

          文書フォーマット - ④ ページごとのテンプレート(レイアウト)

          レイアウト文書を扱っていて、左側に法律の条文を作成し、右側にその解釈を作成する場合、条文の一部を残したままテンプレートにして置くと便利なことがある。 また、条文解釈も同様にスタイルを残しておきたい場合がある。 このような場合、一つの文書内で複数のレイアウト・テンプレートを使うことができる。 まず、法律文のテンプレートを作成するため、その箇所に挿入点を置く。 2.「フォーマット」メニュー(一番上の項目)から「詳細」というメニュー項目にポインタを合わせると表示される「このペー

          文書フォーマット - ④ ページごとのテンプレート(レイアウト)

          文書フォーマット - ③ ワープロ・テンプレートの作成

          レイアウト・テンプレートは作成できたが、ワープロ用のテンプレートの作成方法は、全く異なる。 同じフォーマットの文章を作成するために、新しく段落スタイルからリスト・スタイルまで作り直すのは、ひどく煩わしい。それを避けるために、作成したワープロ文書のスタイルをテンプレート化することが出来る。 必要な箇所をコピーし、新規ワープロ書類として作成 2.法律文のスタイルを再度作成し直すのは煩わしいので、このスタイルをテンプレートにしたい。「名称未設定」の文書を作成し、ペーストする

          文書フォーマット - ③ ワープロ・テンプレートの作成

          文書フォーマット - ② レイアウト・テンプレートの作成

          ワープロ文書でも同じだが、ページ・レイアウト文書でも独自のテンプレートを作成できる。 ただ、その方法は、いわゆる「ひな形(stationary)」を作成するより複雑になる 新規テンプレートの作成ページレイアウト書類を開いて、ツールバーの左隅にある「表示」アイコンをタップ 2.ポップアップメニューから「ページテンプレートを編集」というメニュー項目を選択 3.左側にサイドバーが開き、現在使用中のレイアウトのテンプレートが表示される。その状態で、ツールバーの⊞(ページを追加)

          文書フォーマット - ② レイアウト・テンプレートの作成

          文書フォーマット - ① 概観

          文書のサイズと向き文書のサイズや向きを自由に決めることができる。ただし向きは、途中で変更できない。 ツールバーの「書類」アイコンをタップし、「書類」パネルのタブをタップし、文書のサイズや向きを決める 2.書類のサイズは自由に変更できる。「ファイル」メニューから「ページ設定」というメニュー項目を選択 余白 余白も自由に設定できる。 ツールバーから「書類」アイコンをタップして、「書類」というパネルのタブを選択 「書類本文」というチェックボックスにチェックが入っているので

          文書フォーマット - ① 概観