見出し画像

お金について知らないことが多すぎると感じた話

最近Youtubeや本などでお金について学ぶ機会を増やしているのですが、あらためて自分のお金の認識の甘さにハッとすることが多いです。

自分が今いくら貯金があるかくらいまではさすがに理解していますが、年間通して家族で何にいくら程度かけていて、今後このタイミングで大きめの出費があるからいくら程度ためなければいけない・・・ということが整理できていないです。

要は将来のマネープランが全くできていないんですよね。なんとなく不安だから貯金しておこう、保険には入っておこうみたいな感じで、感覚に頼ってしまっているのが現状です。

今後必要以上にお金に対して不安を抱えないために、そして何よりお金をより効率的に使うためにも、家族みんなでお金についての理解度を上げていこうと考えました。

きっかけ

最近ビジネススキル向上のためにビジネス系Youtuberの動画など、特に本の解説などを広く見ていたのですが、その中でオリラジ中田さんの動画を見る機会がありました。

その中に年金や保険についての注意喚起する動画があり、最初はおもしろいなと感じていたのですが、自分はお金のことをまったく理解していない、これはまずいなと感じました。

年金は何のどういう仕組みで、何のためにあるのか?
保険はどういった仕組みで誰が得をするのか?
こういった問いに対して、明確に答えられる気がしませんでした。

人生100年時代、どのようにしてお金に対する不安を無くし自分らしく生きるか、自分にとって最適なマネープランは何かを早急に考えようと思いました。

参考までに中田さんの動画のリンクも貼っておきます。たくさんあるので、関連も合わせて見ることをおすすめします。

年金問題はこちら

保険の話はこちらが元ネタでとてもタメになったので、マンガの方のリンクを貼っておきます。マンガ形式なので、初心者のとっかかりとしては最適です。

今後やっていくこと

まず家族全体でやっていこうと考えたのが、下記4点です。

固定費のリスト化と精査
無駄な出費を抑えるのに一番効果的なのが固定費の削減です。現在多くのサービスがサブスクリプション化していて、気づかぬうちに小銭をもっていかれます。

それらをすべて洗いだし、価値に見合ったものは残し、それ以外はやめる、もしくは減額する方法を検討します。家族プランがあるのに、夫婦で別々で加入していたものも以外とありますので、是非家族皆でやると良いかと思います。

我が家ではまずは固定費の中でもとくに大きい保険の見直しをしました。保険は住宅ローンの保険との重複もあったので、学資以外は解約しました。(上述の本や動画では学資もメリットが薄いと書いていますが、現状だとそのままがベストと判断し残しました。)

続いてスマホの料金。こちらは結論から言うと大手キャリアは継続しつつプラン変更+無駄な保証やサービスをなくしました。これで月マイナス800円。

*ネットで検索すると「格安SIMを使わないのは情報弱者だ」と言わんばかりの記載も目立ちますが、私の使い方だと月数百円の差しかありませんでした。それなら回線速度を優先したいと思いました。

家庭毎に重視しているポイントは異なるので、専門家やネット等の意見に流されず、一度家族で十分に検討した上で判断するのが重要だと思います。

家財のリスト化と購入計画/保証書等の整理
家中にある家電や家具などで1万円を越えるものという基準ですべて記載し、おおよそこのタイミングで買い換えにいくらくらい必要だということをまとめます。

これによって、例えば2022年は冷蔵庫と洗濯機とエアコンの買い換えで出費が増えるから、それを想定して計画を立てようということが可能になります。
とはいえ、壊れる時は突然やってくるので、おおよその時期を把握しておくという程度でよいかと思います。

あと、リスト化と一緒に保証の有無、期間を明確化しておくと良いですね。結構時間かかりますが、部屋も片付き非常に気持ちがよいです。トラブルが発生したときにもすぐに対処できます。

家計の収支想定リストの作成(100歳まで)
人生設計に必須ですね。
年を横軸に、家族の年齢、収入、大型出費(入学等)、残高などを書いていこうと思います。
過去にもやったことがあるのですが、あと●●年で長男は成人になるんだな、そして自分はそのとき●●歳かと、感慨深い気持ちになります。年とったな、自分(笑)

資産運用(後日)
必要なお金がわかり、投資についての知識もしっかり得た上で、はじめて投資を始めようと思います。とりあえず本から学んだ通り、手数料が低いものを、銀行などの金融のプロには営業させずに、自ら判断して投資しようと思います。

*本によると銀行員などは手数料ハンターとのこと。ただ、これは構造を考えれば当たり前で、相談する人=商品を買うと実利がある人だからです。
保険だけではなく、他のビジネスすべてに当てはまる法則ですね。

今後子どもにも伝えていきたいこと

自分がまずお金についての基礎知識をつけ、それをもとに妻と相談しつつ、すこしずつ子どもにも教えていこうと思っています。

上の子でもまだ小学1年生なので、まだ早いと感じることもありますが、一方で早ければ早い方が良いとも感じます。なぜならお金は寝かしておくと相対的に価値が下がるからです。(本の受け売りです。)

現在子ども達の収入源はお年玉くらいしかありませんが、それをまるまる貯金させておいても、大きくなったときに嬉しいと感じるほどたまりません。
7歳が1000円持っていれば、自分の好きなお菓子やマンガなど複数購入できますが、高校生が1000円を持っていても、カラオケ+外食なんかしたらむしろ足りません。年をとるにつれ、幸福になるためにかかる費用はどんどん上がりますが、貯金は増えません。

若干脱線しましたが、我が家では具体的には下記を試していこうと思います。

・月に500円のおこづかいをあげ、そのお金の使用方法には親は絶対に口出ししない
・お年玉は全額子どもに持たせて管理させる
・自分のお金ではほしいものが買えないとき、親にほしい理由を説明させる
→納得したら親が一部負担してあげる
子ども用に家計簿を用意する(何にいくら使い、どう感じたかを記載)
・家族全員でほしいものリストを書く

これらをやろうとすると、お金に対しての考え方を、まずは大人が変える必要がありますね。

子どもが社会に出て取り返しのつかない失敗をする前に、義務教育期間のうちから小さな挑戦と失敗を経験してもらおうと思います。

まとめ

お金を学ぶというと、なんとなく胡散臭い雰囲気が出てしまうのですが、社会を賢く強かに生きていくには必須の知識・スキルだとあらためて思いました。(でも学校では教えてくれません!)

お金だけがすべてではありませんが、最低限お金を持っていないと自由に生きられません。今の自分はお金に困った生活を送りたくないし、未来の子供にも困ってほしくありません。

だから、このタイミングで気づけてよかったです。きっかけをくれた中田さんには本当に感謝です。誤った情報などと叩かれることもあるようですが、こういった気付きを与えることに大きな意味があると私は感じています。

今回は以上です。もっと学びたい、もっと書きたいという気持ちがあるので、次回は今読んでいるお金についての本の感想を書きます。

それではまた。

Twitterもやっていますので、よければフォローしてください。


この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?