自分と向き合うにはランニングが最適です
わたしは年に1回だけですが、フルマラソンを走っています。今年でなんと9回目。我ながらよく続いているものだと感心します。
他人に誇れるほど素晴らしい記録をもっているわけではありませんが、脱初心者といえる、4時間の壁は越えています。
きっかけはダイエット目的だったのですが、いつしか走らないとストレスが溜まるような体質になってきました。
どうしてこうなったのか、何にそんなにハマったのか、考えてみました。
走ることのメリット
まずは走ることのメリットについて、自分の主観をもとにまとめてみます。
・誰でも簡単に気軽に始められる
他のスポーツのように道具を用意し、使い方を覚えて、ルールを覚えて、みたいな手間はありません。やろうと思えば普段着+普通の運動靴でもできます。(私も最初ここからスタートしました)
・好きなときに、どこでもできる
ちょっと時間が空いたからその辺走ってくる!というように一人でさっと始めることができます。相手や場所ありきのスポーツだとこうはいきません。これ、忙しい人ほど大きなメリットですよね。
・考えごとをしながら、音声聞きながらできる
私の場合はだいたい考えごとをしながら、音声を聞きながら走っています。走っていると、ポジティブな考えが沸いてきて、嫌なことを忘れられることが多いです。無心で走ってストレス解消にも効果ありますね。
Voicyはランニングのお供に外せません。
・健康によい、ダイエットできる
定期的にランニングしている人はしていない人に比べて、3.2年長生きできるというデータがあるくらい、健康によいです。高齢でも走っているひとよく見かけますよね。
というように、走るという、ある意味原始的で単純な運動だからこそ始めやすく、自分と向き合う時間にすることができるのでしょうね。なにか別のものに邪魔をされる、ペースを乱されるということも基本的にはありませんし。
もしかして、走ること自体よりも、それと同時に一人で集中して考えたり、音声で学習したりできる時間を大切にしているのかもしれません。
日々の業務や生活に疲れているのかな。。
マラソンのメリット
続いてマラソンのメリットを考えてみます。一般的には辛いものの代表格みたいなイメージあるかもしれませんが、個人的には慣れだと思っています。
・目標に対して、計画的に力をつけていける
何時間で完走するという目標を立て、それを達成するためには、と逆算して練習を組み立てる。これ、ビジネスにもすごい役立つ考え方だと思います。いろんな困難(寒さ、逆風、疲労、故障等)に対して、事前に対策を立て、練習して、それでも最後は気合を振り絞って一歩一歩進んだ人のみがゴールできます。
・自分との戦いで、周りは仲間という一体感を得られる
未経験の方にはなかなか共感が難しいかもしれませんが、上位争いをするようなレベルでない限り、回りの方は苦行を共にしている同志であり、仲間です。
競争相手が速いからといって自分がその分遅くなるというwin-loseの関係になりません。戦う相手は常に自分であり、ゴールは自分との戦いに勝つことです。
そして、さらにいうと沿道の全く知らない人もサポーターであり、仲間です。アメくれたり、コールドスプレー貸してくれたり。もうほんと、すごい助かります。いつもありがとうございます!
・達成感がすごい
完走は慣れと書きましたが、何度やってもものすごく辛いです。とくに30キロ越えた辺りからが顕著で、もう走れないと何度も思います。それでも限界を突破して走り続け、ゴールできた瞬間、毎回感動します。すべての努力が報われた、やりきった感MAXです。
・完走すると、すごい人のように見られる
私が毎年参加している板橋シティマラソンは完走率がなんと96%ほどです。つまり、実は参加したほとんどの人が完走していますが、未経験の方からすると、マラソン完走しているだけですごい人と認知されます。つまり、おいしいです。
まとめると、目標に対してコツコツ練習を積み上げて実力をつけ、苦行を乗り越えた後の達成感と名声を手にしたいのだと。
ちょっと恥ずかしくなりましたが、努力が報われるというストーリーが好きなのかもしれません。
もちろんライバルとの勝負、昨年の自分との勝負などいろいろ気になることはありますが、おそらくそんなことを超越するくらい疲れるので、最終的に今年もよく頑張った!と自分を誉めることには変わらないと思います。
家族皆がゴール付近で応援しながら待っていてくれ、完走を称えてくれるのも純粋に嬉しいですし、頑張っている父親の姿を子どもの目に焼き付けることもできますw
ランニングは忙しい子育て家庭にはとくにおすすめ
話をランニングに戻します。メリットでも少し触れましたが、
・ちょっとした隙間時間に始められる
・ながら運動ができる(かつ一人の時間を確保できる)
・ストレス解消ができる
といった特徴は忙しい子育て家庭には最高にフィットする運動かと思います。
子育てが忙しく趣味や運動をやめて不健康になったなどの話をよく聞きますが、1時間くらいならなんとか捻出できると思いますので、試しにランニングをやってみることを強くおすすめします。
ランニングが辛ければ、好きな音楽や音声を聞きながらウォーキングでもいいかもしれません。距離も2、3キロとか少しでも全然問題ありません。
きっと日々の疲れから解放されるなど、思った以上のいいことが見つかると思います。
*我が家でも最近妻をウォーキングさせることに成功しました。運動は大嫌いなタイプでしたが、やってみるとストレス解消にすごく良いとポジティブな反応でした。
まとめ:引き続きマラソンに向けて頑張ります。
今回ランニングとか、マラソンとか、習慣になっているものに対して初めて自分の考えをまとめて見ましたが、とてもすっきりしました。
今年もフルマラソン完走できるように、引き続き、いろいろ考えながら走り、走りながらいろいろ考えます。
次回は早起き習慣について書こうと思います。
子どもを早く寝かすため、自分の時間の確保と健康のために早起きをするようになって4ヶ月くらいたっての感想などを書きます。
それではまた。
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