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子どもを迷子にさせないために

先日子どもと一緒に外出した時に、結構衝撃的な出来事に遭遇しました。

とある家族連れで、子どもだけが電車から降りるのが遅れてしまい、家族はホーム、子どもは電車の中に取り残されるという状況でした。家族はホームから電車の窓をドンドン叩き、電車内の子どもは泣き出すという状況。無常にも電車はそのまま出発し、電車の中が一瞬騒然としました。

すぐ近くにいたビジネスマン風の人が「大丈夫だよ」といった感じで声掛け、次の駅で一緒に降りて、駅員を呼んだことで解決したようでした。うーん、本当に良かった。

親の注意が足りないのか?

親がしっかり見ておけばたしかに防げた問題ではありますが、子どもは時に予想外の行動をとることもあります。四六時中常に気を張り続け、見張ることは結構難しいと考えてしまいます。

何度も使っている電車だから大丈夫だろうという油断があったり、疲れているときは注意力が下がっていることもあると思います。もしくは、「私はこっちのドアから出る!みんなはそっちから出て!」みたいなよくわらないルールを突然言われることもあったりします。(そしてそれを守らないと極端に機嫌が悪くなるなど)

我が家でも一度このような問題が起きてしまったことがあります。外出の帰り道に駅で親と下の子(ベビーカー移動)はエレベーターで、長男のみ階段で行くといって一旦別れました。

でも、長男が先に行って待っていたのは2階、親たちは1階まで降りてしまい、見事に長男を見失ってしまったのです。長男はパニックでおそらくいろんなところを走りまわったのでしょう。駅を探し回り、エレベーター周辺を探し回り、結果3分ぐらいで無事に見つかったので良かったですが、互いにかなり不安時間を過ごしました。(そんなに複雑な構造の駅ではなかったのですが、相当運が悪いすれ違いを続けてしまったようです)

どうすれば良いか?解決策を考えてみた。

常に子どもから目を離さないというのは当然のこととしても、それでもうまくいかずに迷子になってしまったときにはどうするかを事前に子どもに伝えておくことがベストかと思います。

①親と外出中に迷子になったときは自分からは動かない
親と一緒に出掛けているときは絶対にパパが助けに行くから動かないでということを伝えています。互いに動くことですれ違ってしまうことを体験してしまったので、ここは良く理解してくれました。

②駅員やお店の人、または子連れのママさんに助けを求める
一人や友達と遊びに行って迷子になってしまった時など、親がすぐに助けにいけない場合には、自分で動かないと事態が解決されません。その場合は、助けを求める人を選ぶ順番を決めています。

③GPSを持たせて、SOSボタンを押す
コンパクトなGPSをお守り的に持たせています。外出時というよりは毎日の学校の登下校用です。スマホという選択肢もあったのですが、そもそも学校側が禁止しているのと、無くしやすい、都度ボタンを押さない/リクエストしないと現在地がわからないというのが不便と思ってしまいました。

我が家ではこちらを利用しています。

④迷子用シールを用意しておく(未実施)
他に対策はないかと調べていたらこんなものもあるのですね。子供もさすがに電話番号までは覚えられないので、こういうものがあると安心ですね。ディズニーランドでも迷子防止のために子どもにシールを配布していますね。

まとめ

子どもの迷子は油断しているときにやってくるもの。冒頭の出来事があったので、すぐに子どもにもう一度ルールを説明しました。定期的に何度も説明が必要ですね。
とはいえ、やっぱり外出時は目を離さないように気を付けます!

明日は「釣り」について書こうと思います。
週末小学1年の息子と初心者釣り教室に行った感想です。結論としてはすごい良く、父子ともにハマりそうです。

それではまた。

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