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野球×ウォームアップのまとめ‐柔軟性‐
Community Innovation Baseballの佐藤です。
今回は選手・指導者の方向けに
<ウォームアップ>についてまとめていきたいと思います。
ウォームアップとは
《スポーツで競技運動をはじめる前にする準備運動》のことをいいます。
これらの運動は心臓などの循環器系を運動に慣れさせ、身体の各部位の筋肉温度や関節可動域を高めることで、その後に行う競技運動のパフォーマンスにつなげる役割があります
ウォームアップは季節によって変わる気温などの変化により、アップにかける時間やその内容は変わってきます。
(寒い冬の時期と暑い夏の時期ではその内容は変わってくると思います)
また、ウォームアップでは競技を行うための準備運動であるため、その競技の特性を考慮した動きを取り込むことが必要になってきます。
■野球×ウォームアップ
ー野球の競技特性を考慮した動作とはなんでしょうか?ー
野球には大きく分けて、
<スローイング・スイング・ランニング>といった動きが中心の競技です。
特にスローイングやスイング動作は身体を回旋する運動が主となります。
回旋するためには、上半身と下半身の分離した動きが求められます。
この動きは強い力を発揮するためにとても重要な動きとなります。
速いスローイング・投球・スイングには<十分な回旋運動>なくして成し得ません。
そのため、十分な回旋運動ができるためには十分な可動域・動きが必要になるため、回旋運動を考慮したウォームアップ内容が求められます。
■ウォームアップ方法の実際 ‐柔軟性‐
柔軟性のメニューから解説していきます。
・上半身
・下半身
・胸椎回旋/伸展
・股割り動作の5つのカテゴリーに分けていきます。
|上半身
競技特性を考慮した動き+障害予防の要素を組み込み、
<肩関節・肩甲骨・胸椎>の動きをポイントにして構成していきます。
【ウォームアップ-上半身の柔軟性-】
— C-I Baseball (@C_IBaseball2020) March 17, 2020
ウォームアップでは競技特性を考慮した動き+障害予防の要素を組み込んで構成します!
投球動作に求められる
・肩関節の可動性
・肩甲帯の安定性
・胸椎伸展/回旋の可動性
をポイントにしています!#ウォームアップ pic.twitter.com/uMDLfshhxN
<胸椎回旋ストレッチ>
<肩甲骨の安定性+胸椎回旋ストレッチ>
<胸椎伸展ストレッチ>
<肩関節伸展+内旋ストレッチ>
|下半身
骨盤-股関節の動きをポイントに動的ストレッチの方法をご紹介します。
【ウォームアップ-下半身の柔軟性-】
— C-I Baseball (@C_IBaseball2020) March 18, 2020
動的ストレッチにて可動域を拡げ、動的柔軟性を高めていきます!
ポイント<骨盤-股関節>
動きを加えながらも固定-可動は大切に!
・腸腰筋
・ハムストリングス
・内転筋
・腓腹筋のストレッチをご紹介🏃 pic.twitter.com/OREHOw8ayT
<腸腰筋ストレッチ>
<内転筋ストレッチ>
<ふくらはぎストレッチ>
<股関節ストレッチ>
|胸椎回旋
骨盤-胸郭の分離運動は野球における回旋運動の土台となる重要な動きです。
上半身を回旋するためには下半身の安定が必要となります。
【ウォームアップ-胸椎回旋-】
— C-I Baseball (@C_IBaseball2020) March 18, 2020
スローイング、スイング動作、ランニングなどあらゆる動きに求められる《骨盤-胸郭の分離運動》
上半身を回旋する動きのため下半身の安定が必要不可欠となります
どこが捻れているのか?を選手に認知させながら行っていきます! pic.twitter.com/IqOi9pikPi
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|開脚動作(股関節)
【ウォームアップ-股割りを拡げる-】
— C-I Baseball (@C_IBaseball2020) March 22, 2020
投球・バッティング・フィールディングなどあらゆる動きで求められる《股関節の開脚》
<開脚ストレッチ+開脚↔️閉脚における筋活動を活性化>
股関節
「屈曲/伸展」×「内転/外転」×「内旋/外旋」
の動きをmixしていきます! pic.twitter.com/ayEJjZEwxC
|胸椎伸展
【ウォームアップ-胸椎伸展-】
— C-I Baseball (@C_IBaseball2020) March 23, 2020
投球動作における「胸の張り」をつくる"胸椎伸展"
肩甲骨内転(外旋)の動きと共同しながら、動きを拡げていきます!
前胸部筋の動的ストレッチを加えながら行うと動きが引き出しやすくなります! pic.twitter.com/lU0cn0UfsD
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